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山口県のアパート。

入居率が30%程度しかないので

普通だったらどこの銀行も融資NGです。

しかし低入居率の物件を4軒も再生して来たので

実績として認めてくれるかもしれない・・・と思い

北九州銀行さんを訪問しました。

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実は、現オーナーさんは山口銀行の借り入れが残っています。

北九州銀行は山口銀行の子会社なので

親会社のローン債権をみすみす他行には渡さないだろう

という読みからここを最初に選びました。


お会いしたお客様係と融資担当の2名はどちらも

山口出身者。山口銀行からの出向だそうです。

しかも今回の物件所在地の支店にいたことがあるとのこと。

ラッキー!

資料を慎重に揃えて持って行ったこともあり、高評価。

10日から2週間で結論を出してくれるそうです。



せっかくお会いしたので融資方針について根掘り葉掘り

インタビューしてみました。

Q:「担保主義 or 収益性重視?」

A:「どちらかというと収益性や事業性で評価してます。」

  収益性に疑問が残る場合には、債権保全をする観点から

  担保価値を補完的に見るようにしていますとのこと。

Q:「金利水準はどれぐらいですか?」

A:「保証料を込みで2%前後にはできます」

Q:「支店決裁・本部決裁の境目は?」

A:「普通の銀行さんは融資金額で線を引きますが

  当行は融資年数が一定以上長くなると本部決裁に

  なります。5年以上は本部決裁ですね・・・」


金利2%ぐらいで収益評価をしてくれる金融機関が

こんな身近にあったなんて驚きです。

福岡銀行や西日本シティ銀行にも行くつもりでしたが

行く気が薄れました。

何とかここが融資承認してくれるといいなぁ。

九州でのメインバンクになってもらえると嬉しい!

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