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おはようございます。ぺんたです。

4月2日にプロパンガス会社と商談しました。現在供給してくれている大手商社系列の会社です。
その際、こちらの要望をお伝えしておいたのですが翌3日には断りのメールが入りました。どうもプロパン屋には苦労しそうな予感です。


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皆さんご存知のとおりプロパンガス業界はゼロサムゲームなので、あの手この手で顧客の争奪戦をやります。首都圏ではガス設備の無償提供は当たり前。そのうえリフォーム費用の負担や、一部屋あたり数万円のキャッシュバックなど・・・・。地方で展開している私から見るとよだれが出そうな対応です。

そこまでは無理だと思っていましたが、できればエアコンをサービス提供して欲しいというお願いをしていました。(入居者のガス料金を上げないことを前提にしています)

それに対してきっぱりと「ご希望に沿えません」と強気の返信(苦笑)

実は山口県は全国的に見てもプロパンガス料金が高止まりしているエリアです。岐阜県で所有しているマンションでは、ガスの基本料金が1300円で、従量料金(ガス1㎥当たりの価格)は400円となっています。

ところがこの大手商社系ガス屋の料金は基本料金2100円!従量料金638円!!べらぼうに高いのです。

ガスは陸揚げされてからの輸送費用が従量単価に影響を及ぼすと思われますが、大規模なコンビナートを抱えるこの町にはLPG船が直接接岸しますから、内陸部の岐阜県より輸送費が高いなんてことは考えられません。

ってことは・・・。もうお気づきだと思いますが、恐らく談合ですな~。

首都圏はマーケットが大きくて、参加するプレーヤーの数が多いのでとても談合なんてできません。しかし地方は競合相手の数が限定されていますから、こっそり裏で相談して「ムフフ」なんてことができてしまうのです。

実際、何社かに声をかけて商談したのですが、商社系が競合相手とわかると、「あそこが相手だったらうちは降ります」「あそことは不戦協定があるので・・・」と辞退するところが多いのです。

不戦協定って日ソ不可侵条約じゃあるまいし。

ということでちょっと苦労しそうですが、こっちは談合破りする業者を根気よく発掘することにします。ぜったいひっくり返してやる~!!


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