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おはようございます、ぺんたです!コンパクトシティ構想の第4回目。今回で言いたいことは終了する見込みです(笑)

コンパクトシティ構想にのっかってみた地方都市がすでに2つあるそうです。青森市と秋田市です。両方とも北国なのは偶然ではありません。市街地が広くなると除雪費用がかさむという行政側の切実な事情が影響しているのだと思います・・・。

上記の両市はいづれも市の中心部(旧市街地)に商業施設を作って新たな街作りをしようとしましたが失敗に終わっています。

JR青森駅の近くにできた商業施設「アウガ」。2001年に竣工して以来、2006年の売り上げピークを境に現在ではテナントの流出が相次ぎ、再建のめどが立たない状態です。

■写真■ 青森市のアウガ(国が作ったパチンコ屋みたいな建物ですね)

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秋田市の場合はもっとダイナミックです。
2012年に135億円の総工費をかけて出来上がった「エリアなかいち」という商業施設があります。商業施設だけでなく美術館や住宅・駐車場も同時に建設されました。

■写真■ りっぱな「エリアなかいち」ですが・・・

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この施設が構想段階だった頃、郊外にイオンがショッピングモール(イオンタウン)を企画していたそうです。ところが秋田市はイオンに営業許可を出さずに、「エリアなかいち」を推進しました。地元商店街がイオンに大反対した影響もあったのでしょう。

ところがこの施設は、立派な建物にもかかわらず集客がさっぱり上向かず、開業後たった半年でキーテナントが撤退を表明。その後も他のテナントが続々と撤退を表明して現在も4割ほど空きがあり、新しいテナントが誘致できていないそうです。 そうするうち、「エリアなかいち」の運営会社の経営陣が全員辞表を出してしまうというコントのようなありさま(笑)新経営陣には市の元職が就いたようです・・・。

アウガは商店街の再開発が目的。エリアなかいちの場合は病院の移転した跡地を再開発する目的とそれぞれ事情は異なりますが、「旧市街地での官製商業施設」に競争力が無かったという事実だけはハッキリしたと思います。

誤解を恐れずに申し上げるとしたら、「魅力のない公共施設を量産してしまう」という意味でバブル期のハコ物行政となんら変わりはないと思います。

非常に長くなりましたが、4回にわたる記事で
①すでにクルマ社会になっている現状を電車社会に戻すことはできない
②旧市街地はなかばゴーストタウン化している
③旧市街地には魅力的な住宅インフラもないので人口が回帰しない
④行政による官製商業施設の試みも失敗に終わっている
という事実関係を確認してきました。

ではどうしたらよいのか??

【私の提言】
「旧市街地にお金をかけるのは中止」
「民間の郊外型ショッピングモールを中心に新しい市街地を形成」
「運転が困難な高齢者向けに、ネットスーパーなどのサービスを行政が補助金を出して拡充する」

135億円も出して箱物をつくるより、よほど現実的だと思いますがいかがでしょうか??

 
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