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おはようございます。ぺんたです。
アパートの塗装をやる場合に、私がどんな目線で業者選定するのかを実例として書いてみたいと思います。(まだ私も経験が浅いので、間違っていたら教えてください。)

見積もりを書いてもらう前提条件(要求仕様)について、安い金額を提示してもらえるように気を付けていることは以下の点です。

①塗料を安いランクのものに

プロの塗装業者が使う塗料はほとんど油性です。外壁塗装用の油性ペンキはざっくり言うと安いものから「アクリル系」→「ウレタン系」→「シリコン系」→「フッ素系」という階層があります。良いモノほど長期間の風雨に耐えると言われていますが、私は5-6年で売却する予定ですので、だいたい最低ランクのアクリル系を指定します。ちょっと贅沢してウレタン系(笑)

■写真■ 塗料の価格と耐用年数イメージ

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②サビ落とし作業は最低限で

鉄部のサビ落とし作業のことを「ケレン」といいます。ピカピカになるまで磨き上げるのを「1種ケレン」と言います。そこまで落とすのが理想なのですが、人手がすごくかかるのでコストアップ要因になりますから、私は「3種ケレン」でいいと言います。表面に浮いているサビをざっと落とす程度の作業です。その代わり、少しグレードの高いサビ止めを塗ってくれとお願いします。(私の想定保有期間であれば充分サビの進行は止まります)

■写真■ 一種ケレンのイメージ。金属面が露出するまでサビを落とす

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■写真■ 三種ケレンでは表面の大きなサビだけ落とす感じ
①錆落としをしっかり行い


③施工時期は閑散期に

塗装業は官公庁・企業の需要が年末・年度末に集中しがち。大家さんも3月の最需要期までにキレイにしておきたいと思いがちなので、この時期に施工すると結果的に高い工事になってしまいます。彼らが暇な時期を指定してあげると買い手優位になりますので、安上がりに済む可能性が高いです。

④色は塗料の見本帳から選ぶ

塗装色についてはあまり特殊な色指定をしないほうが安く上がると思っています。カタログにないような色を指定してしまうと、何種類かのペンキを混ぜて希望の色を作ることになります(調色といいます)。メーカーに依頼して調色してもらうと塗料代が少し高くつきますし、現場の職人さんが調色する場合には人件費が増えてしまううえ調合ロットごとに色がばらついてしまいます、
私は使う塗料のメーカーカタログを見せてもらって、その中にある色番で色指定します。

■写真■ 塗料の色見本帳。塗料ごとにこういうのがありますので見せてもらいましょう。
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■写真■ 調色する場合は、塗装工業会が出しているカラーチップの番号で指定しましょう。言った・言わないのトラブルがなくなります。

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⑤塗り回数

外壁塗装の標準的な工程は、「高圧洗浄」→「下地塗り」→「中塗り」→「仕上塗り」となり、いわゆる3度塗りを指定します。ただし塗料の種類によっては2度塗りでいいよと言ってあげる場合があります。
プロが使う塗料には「一液モノ」「二液モノ」があり、「二液モノ」は塗料液に接着剤のような液を混ぜて塗布するモノをいい、塗料メーカーが下地塗りを省略しても良いとカタログに記載している場合があります。そういう場合は下地塗りを省略してもいいよと言ってあげます。

⑥不要な箇所は最初から除外してあげる

外壁や軒天を塗装することはわかりきっていますが、業者から見ると細かいところが塗装対象なのかどうかは分からないものです。たとえばベランダの避難扉や換気扇の排気フード、ベランダ床など。見積もり依頼の段階で「不要」と明示的に指定してあげるといいですよ。もし言ってあげなかったら、「もしかすると後からあれも塗ってこれも塗ってと言われるかもしれない」と、高めの予備費をこっそり積み上げることになるかもしれません。

■写真■ ベランダの避難扉は塗る?塗らない?
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■写真■ 排気フードは塗る?塗らない?

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業者選定をするのは最終的には見積もり金額次第なのですが、迷った場合にはスクリーニングするポイントが2つあります。


塗装時にはほとんどの場合足場を架設しますが、この足場を自社で保有しているところとレンタルするところにわかれます。会社の規模と経営方針によるのだと思いますが、自社で足場を持っている業者さんのほうがレンタル費がかからないだけに、ムリせず安い見積もりが出せると思います。逆に足場を持たない業者が格安だったりしたらどこかの工程で手抜きをしてしまうかもしれません。これが一つ目。

二つ目は、現場で塗装作業を行う作業員が正社員かどうか。塗装作業は作業員の技能によって品質が左右されます。流しの職人をヘルプで多く投入するような会社は仕上がりが雑になりがちだといいます。雑な作業をやって文句を言われたら別の会社のヘルプに入ればいいや~と流しの職人は思いがちだとか・・・。

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