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おはようございます。ぺんたです。
サラリーマン最後のキャリアは結婚式場の責任者でした。豪華なチャペルが2つあるのがセールスポイント。電機メーカーの営業から結婚式場の総支配人になった人は恐らく私以外にはいないでしょう。ちょっとした自慢です(笑)

■写真■ このチャペルが平成築。大聖堂風です。
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■写真■ こちらは昭和43年の創業当時からあるチャペルです。こじんまりしていていい雰囲気です。
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古いほうのチャペルができたのが昭和43年のこと。いまから何と47年前のことです。そこには建築当時からずっと使われている業務用エレベータがあります。メーカーから新規リプレースの提案をなんどか頂いたそうですが、業績不振を理由にお断りせざるを得ませんでした。それでも東芝さんがずっと保守契約を続けてくれているおかげで無事故稼働を続けています。

調べてみると現在でも稼働している最古のエレベーターは京都の中華料理店にあるそうで、大正15年製だそうです。つまり89年前の機械が未だに現役で稼働しているわけです。

■リンク■ YOUTUBE動画(音が出ます)

【京都】手動式!日本最古のエレベーターに乗って大正ロマンの世界へ!


■写真■ 最古のエレベーターは扉が蛇腹式の手動ですが、電気モーターで上下するエレベーターです。こちらはオーチスというアメリカの会社製です。
最古のエレベーター

話は少し横道にそれますが、韓国から世界遺産登録を妨害されている産業遺産群の中に遠賀川水源地ポンプ室というのがあります。遠賀川の水をくみ上げて官営八幡製鉄所に送水してきた施設です。明治時代に石炭ボイラーを動力に作られましたが、昭和25年には電気モーター式に改造され現在でも現役で稼働しています。このモーターは設置後65年経過しても今なお稼働しています・・・。

■写真■ 遠賀川水源ポンプ室。(韓国よ、世界遺産登録を妨害するな~!)
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3つの事例を挙げましたが、(適切なメンテナンスを行えば)モーターものは長く稼働し続けられるということです。

いまエレベーターメーカーさんは部品切れを理由に保守契約の更新を断ったり、新規リプレースの営業を強化しているそうです。稼働後概ね25年経過したエレベーターは「モーターなどの重要保守部品の供給を停止する」そうで、一時期はエレベータの2012年問題と言われたりしました。これ文章をきっちり読むと、「部品が切れてしまった」ではなく「部品の供給を停止する=部品を追加で作らない」ということだと思います。

保守部品の供給停止とは強引ですが、この件は概ね2つの動機によるものだと思っています。

①恐らくメーカーの需要喚起策であること

「エレベーターのはなし①」でエピソードをご紹介した通り、メーカーはもともと新規案件に向かいがちです。ことに民主党政権時代までは新規需要が激減しており、メーカー間で、「保守期間の短縮化によりリプレース需要を作りだそう!」と談合をした可能性が大です。業務用電機機器は日常的に談合が行われていますから。

②保守部品の在庫負担を回避すること

いろいろな機種の保守部品を長期間保有しておく(あるいは再生産する)ことによる在庫負担をしなくて良いので経営が楽になる。邪推かもしれませんが、最近急速に伸びてきた独立系のエレベーター保守業者(SECエレベーターなど)に部品を供給しなくて済むのでシェアの流出を防げるという利点も生まれます。

我々大家に取ってはエレベーターが設置されているような大型物件で築25年といえばまだまだ購入対象ですよね?「いい物件を買えた!」と喜んでいる矢先に、「エレベーターの保守契約は打ち切るのでリプレースして下さい」と言われてしまう可能性もあるということです。

ですから物件を取得する前にエレベーターメーカーに対し保守契約の継続について問い合わせておくのがベストだと思われます。

また購入後にエレベーターメーカーの営業マンから、「ぼちぼち保守部品が切れるのでリプレースしませんか?」という提案を受けた場合には、

A:「本当に部品が切れたのか、書面で提示して欲しい」と聞いて見て下さい。

本当に部品が切れたことが書面で確認できたら

B:「今後も保守契約は継続できないのか?」と聞いてみて下さい。


営業マンは数字を上げるためには小さなウソを重ねるものです。この営業マンも部品切れを口実にしているだけかもしれませんのでA:の質問でホントかどうか確かめてみるのです。どこのメーカーでも製品や保守部品の新発売/廃番情報を必ず文書で全国に通知します。その文書を見せてもらえば、営業マンのウソかどうか判別できるというわけです。

また私がお世話になった東芝さんや、最古のエレベーターをメンテしているオーチスのように、25年などとうに過ぎたエレベーターでも保守契約を継続してくれる良心的なメーカーさんもあります。現に私がお世話になった東芝さんは、他機種用の部品を流用するなどして対応してくれていました。B:ではそこを確認するわけです。

これらがどちらも不発に終わった場合はおとなしくリプレースするしかないのかな?うーん、対策が思い浮かんだら再度エントリーしますね。

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