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おはようございます。ぺんたです。

毎日暑いですね~!塩分補給をしっかりやって、熱中症にならないようにして下さいね。

さて今日はサラリーマン大家さんへのアドバイスです。

サラリーマンをやりながら大家としての腕を磨いたり、将来の専業化にむけて準備出来ることが幾つかあります。その中で私が最もオススメするのが「意思決定の訓練」です。

地味でしょ(笑)
でもすごく大事。

■写真■ サラリーマンとして働く時間帯でも準備はできます・・・
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読者の皆さんがサラリーマンとしてどんなポジションなのか知る由もありませんが、一般企業で部長職以上の方は少数派で、課長以下の方が大多数だと思います。

となると仕事上で重要な意思決定を下したことはほとんどないのではないでしょうか?

普通の会社では何かを決める時には関連部署が集まって会議をやり、妥協点を探し出した上で上席者が意思決定を下すのが一般企業での意思決定スタイルです。平社員はほとんど発言もせず、ことの成り行きを見守るばかり・・・。

でも大家さんは小さいといえ経営トップなので、全ての事案をたったひとりで全て意思決定して行かなければなりません。

しかも時間はほとんどかけられません。
たとえば管理会社から、「空室が出たのでリフォームしますか?」と聞かれた場合、ふつうはその電話で何らかの指示を出さなくてはいけません。

「10x号室の換気扇から異音がするとクレームが来ていますが、どうしましょうか?」といった電話だったらなおのこと即答しなくてはいけません。

つまりサラリーマン業で意思決定を全くやっていない人が、並行して行う大家業ではすべての意思決定を行わなければならないというギャップが生じるんですね・・・。

ですからサラリーマン大家さんは(小さなことでもいいので)意思決定の訓練はやったほうがいいと思うのです。

私は若い頃からサラリーマン業の上席者が意思決定したことについて、「自分だったらどう判断するか?」という訓練をコッソリ続けて来ました。上席者の意図や着眼点がよくわからない時にはランチで同席した際にそれとなく聞いてみるといっそう勉強になります。

あるいは仲間の大家さんと仲良くなって、いろんな事例を耳学問するのもいいかもしれません。

ポイントは「自分だったらどう対処するか」を常に考えることです。

そうして意思決定の訓練を続けていると、判断が迅速に下せるようになるというメリットのほかに、もうひとつのメリットがあります。

それは「他人のせいにしない」というメンタリティを獲得できることです。

多くのサラリーマンは意思決定する権限を与えられていないうえ、本能的に責任を回避しますので、よくないことが起こった時にどうしても他人のせいにしてしまいます。かつての私もそうでした。

「業績が低迷しているのはいまの経営陣がおかしいからだ」
「製造部門が柔軟に対応してくれないから在庫がたまるんだ」
「うちの部長、イエスマンだから下にしわ寄せが来る」

な~んてね。もっともらしいですが、どこか他人事です。

でも経営者は自分の下した判断が適切でも不適切でも、その結果おこるすべてのことが自分のせい。どんなことでも自分ごととして捉えて対処していく・・・そんなメンタリティが意思決定の訓練を通じて得られると思うんですよね。

今回のエントリー、ちょっと抽象的で難しい内容だったかもしれません。
でもすごく重要なことをお伝えしているつもりです。
将来専業大家として独立したい方には特に気にとめていただきたいですね。

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