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おはようございます。ぺんたです。

ゆうべはテレビで鳥人間コンテストを見ながら不覚にも涙してしまいました。東北大学のチームは凄かったですね。パイロットが男泣きして・・・。私にもあんな若い時期があったな~w

それはさておき山口県の物件です。
私は管理放棄物件を見慣れているのですが、そんな中でもここは難易度の高い物件です。というのもこんな部屋があるのです・・・。

■写真■ 押入の天井が破ってあるんです(笑)
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この物件、以前に書きましたが押入から強烈な雨漏りが何度もあったんです。その原因探しのために前オーナーが天井を破ったみたいです。

写真の中で少し光が見えている部分が箱樋のスキマです。箱樋に落ち葉が降り積もり縦ドイの穴を塞いだんですね。そのせいで大雨の時にオーバーフローしてスキマから室内に猛烈な勢いで降り注いで来たということです。

前オーナーは入居者を空室に避難させて、このお部屋はそのまま放置していたようです。恐らく何度も雨漏りしたはずです。フローリングが変色しています。

■写真■ 床が変色しています。長い時間水に浸かったんでしょうね・・・。こういうのを見ると建物が可哀想でなりません。
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このお部屋をいまリフォームしているのですが、最初は押入の天井を塞ぎます。(箱樋の落ち葉は定期的に清掃しているので塞いでも大丈夫です(苦笑))

■写真■ 最初に破れていた石膏ボードを取り除きました。
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■写真■ そこに手持ちの合板をネジ止めし・・・
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■写真■ ちょっと太い荒材を四辺にネジ止めしてボロ隠し。簡単ですがこれで天井は完了です。
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この作業の過程で、赤い鉄骨が目に入って来ました。

■写真■ この赤い鉄骨、分厚いH型鋼でした♡
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この物件を買うときにはてっきり軽量鉄骨造だと思っていました。背の低い2階建てですし、仲介さんも「たぶん軽鉄ですよ~」って言ってました・・・。また登記簿謄本には「鉄骨造」とだけ記入されていて、軽量か重量かは明示されていませんでした。

でも今回重量鉄骨だと判明し改めて積算価格を簡易計算してみたら、購入価格よりも2000万近く上回ることが分かりました。ラッキ~!!

ちなみに重量鉄骨造とは2つの要件を満たしている構造のようです。
ひとつは鉄骨の厚みが4ミリ以上であること。もうひとつはラーメン構造といって鉄骨同士の接合部ががっちり一体化している構造であること。

逆に軽量鉄骨は4ミリ未満の薄い鉄骨を使っているので強度不足を補うために金属製の筋交いを使っているようです。

■写真■ 軽量鉄骨に使われている金属の筋交い。柱の間のバッテンが筋交いです。
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重量鉄骨は法定耐用年数が34年になります。(金融機関は35年で評価すると言われているので、この1年の差は何なんでしょうね??)
軽量鉄骨は鉄骨の厚みによって17年から24年の法定耐用年数になるようですから、銀行評価はより耐用年数が残っている重量鉄骨造のほうが有利になるわけです。

今回は押入の破れた天井から構造の勉強ができました。

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