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おはようございます。ぺんたです。

私がリフォーム業界というものに疑問を感じたのは、シロアリ被害にあった区分マンションをほぼフルスケルトンの状態でリフォームした時です。(詳しい経緯は過去エントリーをご参照下さい。)

 ◎リンク 「シロアリ被害を見分けるには」

ユニットバスを除いてフルスケルトンでリフォームしないといけなくなった私は、いくつかのリフォーム業者に声をかけて相見積もりを取りました。

■写真■ スケルトンとは内装をいったん全部撤去した状態のこと。写真のようにコンクリート面が露出します。ここから新しい内装をイチから作って行きますので高くつくのです。(写真はイメージ)
img208

1社目。スーツを着た営業マンがやって来ました。
日焼けしてエネルギッシュな人です。見積もりを依頼すると、「あ~、これぐらいのマンションだと1㎡当たり10万ですね~!」と言い残して去って行きました。細かい仕様の打ち合わせはなし。見積書の発行もなし。

このマンションは60㎡の3DKだったのでこの方の論法でいくとリフォーム費600万です!350万で買ったマンションに600万はかけられないですよね。

2社目もやはりスーツを着た営業マンでしたが、真面目に採寸していきました。2LDKにしたいという希望も聞いてくれました。この人は緻密な見積書を出してくれたのですが300万弱。まだまだ高いな~。

手元資金が薄かった私は300万も出せずに、苦肉の策で地元の建設労働者組合に電話しました。

そのころは不動産投資本がほとんど無かったのですが、藤山勇司さんの初期の著作に「建設労働者組合に電話して、末端の職人に直接見積もり依頼すると安くなる」と書いてあったんですね・・・。

福岡の建設労働者組合は私の電話に対してものすごく怪訝そうな対応をしていました。職人さんを紹介してくれなんて言うお客はほとんどいないのでしょう・・・w

結果的にはここがいい親方を紹介してくれました。

待ち合わせに現れた親方は使い古した作業服姿。一人で工務店をやっている方です。この親方の見積もりがなんと120万!速攻で発注しました。

リフォームの世界は怖いですね。
下請け・孫請けが当たり前ですから、階層を重ねるごとに金額がふくれていきます。

最初の600万は常識外だとしても、300万と120万では2倍以上の差があります。やはり藤山さんが書いておられたように職人に直接発注というのがコスト的には抜群に優れています。

それ以来、営業の専任担当がいるようなリフォーム屋さんには発注しないようになりました。

ただひとつだけ難点があるのは、職人さんと会話するわけですから営業マンのように立て板に水の説明が聞けない・・・また、専門用語がチラホラ出て来て分かりにくいんですね。

そこだけ辛抱です。

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