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おはようございます。ぺんたです。
私は40歳を前にして、ずっと在籍していた電機メーカーを退職しました。直接的な原因は義父が重篤な難病になって家族ぐるみで介護しないといけなくなったことですが、底流には会社への反発があったように思います。（苛烈なリストラを開始した直後でしたから、かなりムカついていたのです。）
■写真■ 義父はホーキング博士と同じ、ALSという難病に罹患していました。本人にとっても家族にとっても大変な病気でした・・・。
電機メーカーを退職して以降何社かを経験しているのですが、転職のたびに相談していたエージェントさんからつい先日電話をいただきました。
「ぺんたさんにピッタリのお仕事があるんですよ～、いまどうされていますか～？」
たぶん３年ぶりぐらいの電話です。びっくりしました。
転職先を探していた当時の私は事業を再生する仕事に興味があり、かつ他の転職者と差別化する目的から「業績不振な会社を紹介して下さい」とお願いしていました。無謀というか若気の至りというか・・・（苦笑）
そんなことを言う人間はなかなかいませんからエージェント氏の記憶に残っていたようです。今回のお仕事を聞いてみると、「そりゃあぺんたさんにご紹介するのですから、社内はかなり混乱しています！」と楽しそう・・・（笑） でもそういう案件に猛烈に惹かれてしまう私がいます。けっきょく、「いまは独立しているので・・・」と後ろ髪を引かれながらお断りしました。
今回の電話でいくつか気づかされたことがあります。
第一に、サラリーマン時代後期から現在の大家業に至るまで一貫して「不調なものを正常化する」という仕事をしていることです。サラリーマン時代には業績不振な企業にばかり行き、不動産業も管理放棄されてガラガラ・ぼろぼろになった物件を正常化する路線なので、そういうのが本当に好きなんでしょうね・・・。
■写真■ サラリーマン時代の愛読書です。10回ぐらい読みました。
第二に、好きとはいえ実績を出さないと次がない・・・という共通点があります。サラリーマン時代後期は、在籍する会社で目に見えるような業績改善ができないと次の会社が雇ってくれないというシビアな世界でした。手前味噌ですが、在籍していた会社では、一社を除きそれなりの業績を上げることができましたので次の会社に移ることが出来ました。不動産業でも、ひとつの物件を満室にした実績があるからこそ次の物件に融資して頂けます。
第三に嫁の存在のありがたさです。
「〇〇さんから転職案件の電話があって、すごく面白そうだったけど断った」と話題にしました。普通の奥さんだったら、「独立していながら転職に興味を示すなんてどういうこと？」とか「業績不振な会社に行きたがるなんておバカじゃないの！」みたいな北風コメントが矢のように飛んでくると思いますが、ありがたいことにうちは南風コメントしか来ません（笑）「あ～、パパに合ってそうな仕事やね～！」「面白そうやん！」・・・。
ここまで書いて気づいたのですが、私の場合は寛容な嫁さんこそが競争力の源泉かもしれません・・・（笑）
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第一に、サラリーマン時代後期から現在の大家業に至るまで一貫して「不調なものを正常化する」という仕事をしていることです。サラリーマン時代には業績不振な企業にばかり行き、不動産業も管理放棄されてガラガラ・ぼろぼろになった物件を正常化する路線なので、そういうのが本当に好きなんでしょうね・・・。
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第二に、好きとはいえ実績を出さないと次がない・・・という共通点があります。サラリーマン時代後期は、在籍する会社で目に見えるような業績改善ができないと次の会社が雇ってくれないというシビアな世界でした。手前味噌ですが、在籍していた会社では、一社を除きそれなりの業績を上げることができましたので次の会社に移ることが出来ました。不動産業でも、ひとつの物件を満室にした実績があるからこそ次の物件に融資して頂けます。
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「〇〇さんから転職案件の電話があって、すごく面白そうだったけど断った」と話題にしました。普通の奥さんだったら、「独立していながら転職に興味を示すなんてどういうこと？」とか「業績不振な会社に行きたがるなんておバカじゃないの！」みたいな北風コメントが矢のように飛んでくると思いますが、ありがたいことにうちは南風コメントしか来ません（笑）「あ～、パパに合ってそうな仕事やね～！」「面白そうやん！」・・・。
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