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おはようございます。ぺんたです。
仲介店を営業回りしている最中に面白い光景を見かけました。

あるお店で私が商談していると、お隣の担当者宛に2人のお客さんが来訪されました。同業者さんのようです。盗み聞きするつもりはなかったのですが、聞こえて来る内容に耳がダンボになってしまいました。

Dumbo_3

彼らが話していた内容のうち聞き取れたのは・・・

「広告宣伝費は賃料の3ヶ月分お支払いします」(え~っ!)

「お客様からは仲介手数料を受け取らないようにお願いします」(ふむふむ・・・)

「お客様の引っ越し代は最大で10万円までオーナー様負担します」(ギャ~っ!!)

彼らが帰ったあとに、「いまのお話、聞こえてしまいました。スゴかったですね~!!」と担当さんに話しかけると、背景を簡潔に話してくれました。

「あの方たちはxxxさんの賃貸部門の方です。建設部門が建てた新築アパートの入居が思わしくないのでオーナーさんに条件を出してもらったんでしょうね~。」

ほかの仲介店さんでもこの業者さんのお話は耳にしました。
要は地場の建設業者さんが建てた新築アパートがガラガラでどうしようもないので、仲介店さんの手数料を増額したりお客さんの引っ越し代を負担したりして無理矢理埋めようとしているのです。しかも一棟だけではなく、何棟かまとめての条件ということでした・・・。

「新築ならば勝手に埋まる時代は終わった」とか「大都会でも半年以上埋まらない新築がある」などと噂で聞きますが、生々しい現場を見たのは初めてです。

ちなみにここのエリアでは広告宣伝費など払わない大家さんが大半で、私のように多くの空室を素早く埋めたがる大家が1ヶ月分負担する程度のマーケットです。上に書いた条件がいかに破格かお分かり頂けると思います。

別の業者さんが仰っていた言葉が印象的でした。
「いまは新築でも立地が良かったり、珍しい仕様だったりせんと中々埋まらんわねぇ」

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