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おはようございます。ぺんたです。

あまりにヘビーな失敗をしてしまったので記事にする気力がなかなか湧きませんでした。同じような失敗をする大家さんが出ないように、恥を忍んで記事化しますね。(何回かに分けて連載します(;.;))

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2週間ほど前のことです。定休日にもかかわらず管理会社さんから電話が入りました。イヤな予感。

「猛烈な雨で、雨漏りしているそうです」

という一報でした。九州に帰っているときだったので事実関係を詳しく把握してもらうようお願いしていったん終話。たしかに九州も猛烈な雨で、私の自宅エリアにも避難勧告が出たほどでした。

1時間ほど後でしょうか。再度電話があり、

「別の方からも連絡がありました。室内が水浸しになっているそうです」

とりあえず雨漏り部屋の方がホテルに宿泊した際の費用は当方で負担すること、これから現場に急行することを伝えました。

およそ2時間後に現場に到着。お部屋には入れないですが外から確認すると、該当する部屋の外側に水が流れたあとが残っていて、相当な量の雨漏りだったことがうかがえます。

■写真■ 屋根の下なのに盛大に濡れています。
DSC_0834


翌朝。管理会社さんが手配してくれた多能工の方と一緒に屋根に上り、状況を確認しました。原因は一目瞭然。雨水を排水する縦樋の穴が落ち葉でふさがれていました。

■写真■ 1年前に撮影した箱樋です。落ち葉がたまるので定期的に清掃していたのですが・・・
DSC_0096 1

清掃後はこんな感じに・・・
DSC_0095 1

この物件は波板トタンの陸屋根で、雨水は写真のような「箱樋」に流れるようになっています。一般的な雨樋はプラスチックの半円形のものですが、金属製の箱のような形状なので箱樋と言います。

箱樋の底に縦樋に通じる穴があり、そこから排水する仕組みになっています。その穴がふさがれてしまうと、波板トタンの隙間から室内に雨水が流れ込んじゃうわけです・・・。

「そこまで知っててなんで防げなかったんだよ!!」

と思ったでしょ?


実際、箱樋は定期清掃していたので私自身も「なんで~??」です。

そんな感想を多能工さんに話したところ、

「大家さん、掃除したのは箱樋の中だけでしょ」

「・・・はい、そうですけど」

「豪雨の時は屋根全体の落ち葉が流れて来るんですよ」

「!!!」

言われてみればそうです。1時間に何十ミリも降る雨って屋根の上の落ち葉を簡単に押し流します。私は屋根の上の落ち葉もぜんぶ清掃するべきだったのです・・・。

「陸屋根+箱樋+山に隣接」の物件にはお気を付けください(涙)
(そんな物件、滅多にないか~(苦笑))

次回以降は
・保険のおはなし
・入居者への対応
・火災報知機の話

等に分けてコツコツ恥をさらしていきます・・・(T_T)

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