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おはようございます。ぺんたです。

個人で所有している遠方の物件は順次売却していっていますが、今後ドミナント化しようと思っている地域に個人所有物件がひとつだけあります。

その物件は法人に移管するのですが、ローンはどうなるのか気になり銀行に確認しました。

「あの、xxハイツを年内に法人に売却しようと思っているのは前に話しましたよね」

「ええ・・・・。具体的になったら教えて下さいね」

「お借りしている資金というのはいったん返済して、再度お借りするような形を取るんですか?」

「いえいえ、普通は『債務引受』でやりますよ」

「・・・」

 そういえば担当さんは以前にも『債務引受』とおっしゃっていたのを思い出しました。

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さっそく調べてみたところ、個人で借り入れているローンはそのままにして、借入者の名義を法人に切り替えるようです。

個人で負っている債務を法人が「引き受ける」から『債務引受』ですね。 

でもどうしても気になるのが売却に伴う税負担のこと・・・。登録免許税や不動産取得税をもう一度払わないといけません。

そこで、懇意にしている司法書士に電話しました。

「債務引受で個人から法人にローンを移管しようと思うんですが、所有権は個人のままにしておくことは可能ですか?」

「と、言いますと?」

「税金を2度払うのはどうにも抵抗があって・・・」

「ああ、そういうことですね(笑)やっている人も時々いらっしゃいますが、当職としてはオススメ出来ないですね~」

司法書士の方がおっしゃるには、

・所有権は個人のまま残しておいて
・債務だけ法人が引き受けて
・不動産流通税を払わないやり方はあるし、やっている人はいるものの
・「本来個人が支払うべきローン返済を法人が肩代わりしている」
・「すなわち法人から個人への贈与である!」
・などと税務署から認定されたら贈与税が課されてしまう
・税務署は数年間泳がせておいて一気に贈与税をかけてくる可能性があるので
・免れた不動産取得税よりも高額な贈与税がいちどに課税される可能性がある

ということでした・・・(^_^;

「あ、それから債務引受はどっちのやり方をされるんですか?」

「え・・・、どっちって?」

またまた司法書士さんが教えてくれたのは

・ 「免責的債務引受」と「重畳的債務引受」の2種類がある
・「免責的」というのは法人が債務を引き受けて個人は何も責任を負わないやり方
・「重畳的」というのは個人と法人が同時に債務を負うやり方

「銀行さんは『重畳的』でやりたがるかもしれませんが、『免責的』でやったおいたほうがいいですよね。だって個人が連帯保証人になるようなものですから」

「ありがとうございます!銀行と交渉する際には気をつけておきます!」

というようなわけで、不動産取得税をおとなしく支払うことに致します(^_^;国も財政が厳しいようなので寄付です、寄付!

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