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おはようございます。ぺんたです。
昨日はしんきんさんの担当さんが自宅まで来てくれました。
純朴な感じの若い方なのですが、話してみると話題が豊富で中々面白い！
しかも中学生の頃からマジックを真剣にやっているそうで、次回ご来訪の際はご披露いただくかもしれません。
一芸に秀でた人は面白いですね～！
それはそうと、このしんきんさんから3月末にご融資いただいた際、決済がものすごく早く終わったんです。
着金確認が猛烈に早く終わったのが原因なのですが、いままでそんな経験がありませんでしたから本当にびっくりしました。
===
イケメンの支店長さんが決済前に、
「こちらが送金手続きをしたら、5分もたたずに着金するような特別なやり方をしますから、売主さんにすぐに確認してもらって下さい」
とおっしゃいます。決済日は3月30日で年度締め日の1日前・大安吉日ですから混雑が容易に想像できますから、
（そうは問屋がおろさないんじゃないかなぁ？？）
と思っておりました。
だって昨年の9月30日に岐阜物件の売却決済をやった時は、着金確認になんと4時間近くを要しました。
新中間省略スキームで2回分の送金だったのも一因ですが、期末ギリギリの決済は長時間かかる！が私の経験則になっています。
◎関連リンク
カラオケボックスで決済
===
そんな不安を抱えたまま決済当日を迎えました。
イケメン支店長は決済に立ち会わないという英断をしてくれましたので（しんきんさん本体にとっては暴挙かも？？（笑））、担当司法書士さんから書類が全て整った旨のお電話を差し上げると遠隔ですぐに融資実行してくれました。
そして実行後にお電話をいただき、
「もう送金指示しましたけん、すぐに着金確認してもらっていいですよ～！」
ということ・・・。
決済の場には買主である私・売主さん2名・司法書士・仲介業者の5名がいたのですが、全員が
（そんなに早く着金するんかなぁ・・・？？）
と密かに思っておりました・・・(^_^;
勇気をだして、
「支店長さんがああおっしゃっているので、お手数ですがいちど確認してみてもらっていいですか？」
とお願いして決済場所の斜向かいのATMで記帳してもらったところ、
「もう入っちょった！！どんな魔法を使ったんじゃろう？？ｗ」
といいながら売主兄弟が戻ってきました・・・。たぶん支店長がゴーサインをされてから10分ほどです。
===
後日支店長さんに飲み会の場でお会いした際にどんな魔法を使ったのかお伺いしたら、
「相手先の口座に直接送金指示をするやり方があるんですよ。何と呼ぶか知りませんけどｗ」
ということでした。
よその銀行さんで決済する場合は、特に年度末は着金確認に2時間ぐらいかかることもザラですと申し上げると、
「うちは着金確認に何時間もかかったらお客さんに申し訳ないって考えるんで、そういうやり方を自然にしているんでしょうね・・・。でも他の金融機関はこういうのやってないんですかぁ！？」
とおっしゃいました。やっぱり金融機関のカラーってこういうところに出るんですね。
===
ここから先は私の推測に基づいた解説です。
日本の金融機関がお金をやりとりする取引を行う場合（為替取引と言うそうです）、
ふつうは「全銀システム」とか「全銀ネット」と呼ばれるシステムを経由して送金がなされるそうです。
ここで言う全銀とは、正式名称を
「一般社団法人 全国銀行資金決済ネットワーク」
と言います。
送金元の銀行と送金先の銀行をマッチングするのがこの全銀システムの役割なのですが、景気がよくなって送金行為が多くなるとシステムが飽和に近づきます。
特に年度末や半期末は不動産取引とはじめとする金融取引が集中しますから全銀システムは大混雑して着金が遅れるわけです。
首都圏の方はわかると思うのですが、首都高速の横浜線から千葉方面に抜けようと思ったら、環状線が混んでて浜崎橋から箱崎まで1時間かかったみたいな感じ・・・（却ってわかりにくいですかね(^_^; ）
まあそれはともかく、中央集権的に情報を一箇所に集めて処理するシステムの場合、処理が集中すると必然的に時間がかかってしまうのです。
ところがイケメン支店長がやったやり方は、おそらく中央のサーバーを経由せずに銀行対銀行の直接取引をするようなチャネルで送金したのだと思います。（ICTの世界で流行のP2Pみたいなイメージですかね(^_^;）
===
支店長いわく、
「銀行と銀行で直接送金するやり方があると聞いたので、そのやり方で送金して下さい！ってお願いしたらどこの銀行でもやってくれるかもしれませんよ」
ということでした。決済時間を劇的に短縮する可能性があるのでダメ元でチャレンジしてみてはいかがでしょうか？でもたぶん、やってくれるところは限られそうな気がしますけどね・・・。
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それはそうと、このしんきんさんから3月末にご融資いただいた際、決済がものすごく早く終わったんです。
着金確認が猛烈に早く終わったのが原因なのですが、いままでそんな経験がありませんでしたから本当にびっくりしました。
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イケメンの支店長さんが決済前に、
「こちらが送金手続きをしたら、5分もたたずに着金するような特別なやり方をしますから、売主さんにすぐに確認してもらって下さい」
とおっしゃいます。決済日は3月30日で年度締め日の1日前・大安吉日ですから混雑が容易に想像できますから、
（そうは問屋がおろさないんじゃないかなぁ？？）
と思っておりました。
だって昨年の9月30日に岐阜物件の売却決済をやった時は、着金確認になんと4時間近くを要しました。
新中間省略スキームで2回分の送金だったのも一因ですが、期末ギリギリの決済は長時間かかる！が私の経験則になっています。
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そんな不安を抱えたまま決済当日を迎えました。
イケメン支店長は決済に立ち会わないという英断をしてくれましたので（しんきんさん本体にとっては暴挙かも？？（笑））、担当司法書士さんから書類が全て整った旨のお電話を差し上げると遠隔ですぐに融資実行してくれました。
そして実行後にお電話をいただき、
「もう送金指示しましたけん、すぐに着金確認してもらっていいですよ～！」
ということ・・・。
決済の場には買主である私・売主さん2名・司法書士・仲介業者の5名がいたのですが、全員が
（そんなに早く着金するんかなぁ・・・？？）
と密かに思っておりました・・・(^_^;
勇気をだして、
「支店長さんがああおっしゃっているので、お手数ですがいちど確認してみてもらっていいですか？」
とお願いして決済場所の斜向かいのATMで記帳してもらったところ、
「もう入っちょった！！どんな魔法を使ったんじゃろう？？ｗ」
といいながら売主兄弟が戻ってきました・・・。たぶん支店長がゴーサインをされてから10分ほどです。
===
後日支店長さんに飲み会の場でお会いした際にどんな魔法を使ったのかお伺いしたら、
「相手先の口座に直接送金指示をするやり方があるんですよ。何と呼ぶか知りませんけどｗ」
ということでした。
よその銀行さんで決済する場合は、特に年度末は着金確認に2時間ぐらいかかることもザラですと申し上げると、
「うちは着金確認に何時間もかかったらお客さんに申し訳ないって考えるんで、そういうやり方を自然にしているんでしょうね・・・。でも他の金融機関はこういうのやってないんですかぁ！？」
とおっしゃいました。やっぱり金融機関のカラーってこういうところに出るんですね。
===
ここから先は私の推測に基づいた解説です。
日本の金融機関がお金をやりとりする取引を行う場合（為替取引と言うそうです）、
ふつうは「全銀システム」とか「全銀ネット」と呼ばれるシステムを経由して送金がなされるそうです。
ここで言う全銀とは、正式名称を
「一般社団法人 全国銀行資金決済ネットワーク」
と言います。
送金元の銀行と送金先の銀行をマッチングするのがこの全銀システムの役割なのですが、景気がよくなって送金行為が多くなるとシステムが飽和に近づきます。
特に年度末や半期末は不動産取引とはじめとする金融取引が集中しますから全銀システムは大混雑して着金が遅れるわけです。
首都圏の方はわかると思うのですが、首都高速の横浜線から千葉方面に抜けようと思ったら、環状線が混んでて浜崎橋から箱崎まで1時間かかったみたいな感じ・・・（却ってわかりにくいですかね(^_^; ）
まあそれはともかく、中央集権的に情報を一箇所に集めて処理するシステムの場合、処理が集中すると必然的に時間がかかってしまうのです。
ところがイケメン支店長がやったやり方は、おそらく中央のサーバーを経由せずに銀行対銀行の直接取引をするようなチャネルで送金したのだと思います。（ICTの世界で流行のP2Pみたいなイメージですかね(^_^;）
===
支店長いわく、
「銀行と銀行で直接送金するやり方があると聞いたので、そのやり方で送金して下さい！ってお願いしたらどこの銀行でもやってくれるかもしれませんよ」
ということでした。決済時間を劇的に短縮する可能性があるのでダメ元でチャレンジしてみてはいかがでしょうか？でもたぶん、やってくれるところは限られそうな気がしますけどね・・・。
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センター通さないでお願いします！と言えば銀行にも通じるんですね。参考になりました～！！