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おはようございます。ぺんたです。

大家さんを志すサラリーマンの方が非常に多いことは皆さん実感されていますよね。

いろんなセミナーが至る所でひっきりなしに開催されていて、どこも活況を呈しているように思われます。

先日、

「大家業を営む人はどれぐらい増えているんだろうか?」

と思って調べてみたところ意外な事実がわかりました。

大家さんは減っていました!

全国の事業所数の推移をグラフ(↓↓)にしてみました。

大家数推移
出所:平成21年センサス・平成26年センサス

これは経産省が実施するセンサス=国勢調査から引いてきたものです。(データダウンロードは総務省統計局のe-statから行いました)

少し解説すると、国が定める産業分類で大家業に該当するのは

・(小分類691)不動産賃貸業

・(小分類692)貸家業・貸間業


の2つだと思います。

私は銀行などに提出する書類などに「不動産賃貸業」と書いて提出することが多いのですが、国の分類上では

・不動産賃貸業=主に店舗・事務所・土地などを賃貸する事業所

・貸家業・貸間業=主に住宅を賃貸する事業所


となっていますので私がやっている事業は「貸家業」と呼ぶのが正確です。でも「不動産賃貸業」のほうがカッコいいので変えませんけどね・・・(^_^)

ともかく、いわゆる大家業をやっている事業所が5年間で2万軒ほど減少しているということは事実です。

で、ここからは私の推測になります。

===

5年間で約2万軒ほどの事業所が減少しているわけですから恐らく

・サラリーマン大家の新規参入数よりも、高齢な大家さんの引退ペースが速い

のだと思います。これは私の実感にも合っています。

私が購入する物件の売主さんたちは例外なく高齢者で、そのほとんどが子供さんに引き継ごうとしたものの、

「アパートいらんから金をくれ」

と言われてしまい売りに出した方だからです。


あともうひとつの推測は、

・新規参入したサラリーマン大家さんが静かに破綻している

可能性もあると思っています。こちらのほうは統計などで見つけることが出来ませんでしたのであくまで推測ですけどね・・・。

===

みなさんご承知の通り、賃貸住宅は既に空室率が高いのに、未だに続々と供給されています。

下のグラフは住宅・土地統計調査による住宅ストックの推移です。赤枠で囲んだ部分が民間借家で、平成20年から25年の5年間でやはり120万戸ほど増加しています。


住宅ストック推移

出所: 住宅統計調査、住宅・土地統計調査

ちょっとアタマの体操をしてみると、

平成20年の民間借家数が1336万5千戸となっています。これを貸家業16万7443事業所で所有していたわけですから、1事業所あたりの所有戸数は79.8戸です。

同じ計算を平成25年でやってみると1458万2千戸÷16万1379事業所=90.4戸となります。

5年間で平均所有戸数が10戸以上伸びているわけですから、所有者の寡占化・大規模化が進行しているのが現在のマーケットだと考えられます。

こちらのほうも大いに実感があります。

以前記事にしたことのあるギガ大家さん。当時は1400戸ぐらいだったのですが、風の噂では1800戸を超えたそうです。

かく言う私自身も1年間で中古アパート5棟買っていますから寡占化を後押ししているほうですね。

===

長くなりましたが、そういう風に数字を押さえていくと私自身が警戒しなければならないのは新規参入者の増加よりは、腕の良い中・上級者大家さんの存在だ!!ということがわかりました。

冒頭にご紹介したセンサスの資料には市町村別の事業者数も拾うことができるのですが、私の街では貸家業が120事業所しかありませんでした。

まずはこの120事業所の中でトップクラスに入ることが目標です。

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