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おはようございます。ぺんたです。
これまで私の物件には全てイーブロードさんのインターネット無料サービスを導入してきましたが、軽量鉄骨の単身物件にバッファローさんの屋外型サービスを試験的に導入してみました。
===
バッファローさんの屋外型サービスというのは、主にベランダ側の壁面に無線LANのアクセスポイントを設置し、入居者の室内でWi-Fi通信が出来るというサービスです。
私の物件に取り付けられたアクセスポイントはこんな感じです。うちの場合は階段室に取り付けています。
そもそもですが無線LANというのは電波を使った「無線通信」ですから、石やコンクリートなどの密度の高いものは電波が透過しにくい・・・逆に木や石膏ボードなどの柔らかいものは比較的透過しやすい・・・という性質を持っています。
そのため、外側から電波を飛ばすこのサービスは、もともと鉄筋コンクリート造の物件には導入しづらく、木造や軽量鉄骨造向けには導入しやすいという特性を持っています。
===
このアクセスポイントの真下でスピードを測定してみました。かなり速いです。(室内だともう少し遅くなるはずですが・・・)
まあ、空室率が50%の物件で昼間に計測しましたから、在宅している人はたぶんだれもいらっしゃいません。速くて当たり前といえば当たり前ですが(笑)
===
スピードは別にして、私がなかなか良いなと評価している点が3つあります。
最初のひとつは5GHz帯の規格が使えることです・・・。
なんのこっちゃ??と思った方のために少々解説します(笑)無線LANと呼ばれる通信方式はいくつもあるのですが、使う電波は
「2.4GHz(ギガヘルツ)帯」
と
「5GHz(ギガヘルツ)帯」
の2つに大別できます。
アパート向けにインターネット無料サービスを展開している会社は数多くありますが、ほとんどの会社さんが「2.4GHz帯」の規格にしか対応していません。
まあ2.4GHzのほうが汎用性があるので良いといえば良いのですが、電子レンジが出すノイズの周波数帯と一緒なので、電子レンジを使っている間は干渉してしまって通信が出来ないんです。
「5GHz帯」の無線LANを使うと電子レンジのノイズ干渉は回避出来ますが、インターネット無料サービス業者さんは私の知る限りほとんど対応していません。
そういう意味でバッファローさんは稀少価値があります。
===
2つめの評価ポイントがマニュアルが非常に充実していることです。これには感心しました。
ご入居者が利用を申し込むと、こういう「ご利用ガイド」というマニュアルが送付されてきます。
ページを開けると、このアパートのネットワークID(SSID)とパスワードが記載されている紙がはさみこんであり、どんな機器が使えるかも分かりやすく解説されています。
そして、基本的な使用マナーに続いて記載されているのは機器毎の設定方法が詳しく書いたページです。スマホのアンドロイドOSの場合はこんな感じです↓↓
アンドロイドだけではなく、iphone用のiOS、WindowsVISTA以降のWindows各バージョン、MacOS10に至るまで、画面キャプチャーをつかってわかりやすく記述されています。
さすがに個人向けにネットワーク機器を販売してきたノウハウがこんなところに出ますね。感服です。
===
3つめは当たり前なのですが、建物の外から電波を飛ばすタイプのサービスなので、室内に立ち入って工事をする必要がない点です。
これまで利用してきたイーブロードさんは、1戸に1台、専用のルーターを設置するタイプなので工事代金が高くつく感じでした。
バッファローさんは外壁にアクセスポイントを取り付けたら即サービス開始なので、手っ取り早くて工事代も安価です。
もちろん各戸にルーターを置くほうが電波強度もありますし、セキュリティ面でも万全なのですがサービスの機動性とコストという面では屋外式がメリットがあります。
===
今回はやや長くなってしまいましたが、各社のサービス方式はそれぞれ長所と短所がありますので、どこのサービスを導入するかは物件ごとに判断して行こうと思います。
今後に関しては、あくまでいまのところですが
・「RC物件」と「ファミリー物件」はイーブロードさん
・「RC以外の」「単身物件」はバッファローさん
という感じで考えています。
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これまで私の物件には全てイーブロードさんのインターネット無料サービスを導入してきましたが、軽量鉄骨の単身物件にバッファローさんの屋外型サービスを試験的に導入してみました。
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バッファローさんの屋外型サービスというのは、主にベランダ側の壁面に無線LANのアクセスポイントを設置し、入居者の室内でWi-Fi通信が出来るというサービスです。
私の物件に取り付けられたアクセスポイントはこんな感じです。うちの場合は階段室に取り付けています。
そもそもですが無線LANというのは電波を使った「無線通信」ですから、石やコンクリートなどの密度の高いものは電波が透過しにくい・・・逆に木や石膏ボードなどの柔らかいものは比較的透過しやすい・・・という性質を持っています。
そのため、外側から電波を飛ばすこのサービスは、もともと鉄筋コンクリート造の物件には導入しづらく、木造や軽量鉄骨造向けには導入しやすいという特性を持っています。
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このアクセスポイントの真下でスピードを測定してみました。かなり速いです。(室内だともう少し遅くなるはずですが・・・)
まあ、空室率が50%の物件で昼間に計測しましたから、在宅している人はたぶんだれもいらっしゃいません。速くて当たり前といえば当たり前ですが(笑)
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スピードは別にして、私がなかなか良いなと評価している点が3つあります。
最初のひとつは5GHz帯の規格が使えることです・・・。
なんのこっちゃ??と思った方のために少々解説します(笑)無線LANと呼ばれる通信方式はいくつもあるのですが、使う電波は
「2.4GHz(ギガヘルツ)帯」
と
「5GHz(ギガヘルツ)帯」
の2つに大別できます。
アパート向けにインターネット無料サービスを展開している会社は数多くありますが、ほとんどの会社さんが「2.4GHz帯」の規格にしか対応していません。
まあ2.4GHzのほうが汎用性があるので良いといえば良いのですが、電子レンジが出すノイズの周波数帯と一緒なので、電子レンジを使っている間は干渉してしまって通信が出来ないんです。
「5GHz帯」の無線LANを使うと電子レンジのノイズ干渉は回避出来ますが、インターネット無料サービス業者さんは私の知る限りほとんど対応していません。
そういう意味でバッファローさんは稀少価値があります。
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2つめの評価ポイントがマニュアルが非常に充実していることです。これには感心しました。
ご入居者が利用を申し込むと、こういう「ご利用ガイド」というマニュアルが送付されてきます。
ページを開けると、このアパートのネットワークID(SSID)とパスワードが記載されている紙がはさみこんであり、どんな機器が使えるかも分かりやすく解説されています。
そして、基本的な使用マナーに続いて記載されているのは機器毎の設定方法が詳しく書いたページです。スマホのアンドロイドOSの場合はこんな感じです↓↓
アンドロイドだけではなく、iphone用のiOS、WindowsVISTA以降のWindows各バージョン、MacOS10に至るまで、画面キャプチャーをつかってわかりやすく記述されています。
さすがに個人向けにネットワーク機器を販売してきたノウハウがこんなところに出ますね。感服です。
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3つめは当たり前なのですが、建物の外から電波を飛ばすタイプのサービスなので、室内に立ち入って工事をする必要がない点です。
これまで利用してきたイーブロードさんは、1戸に1台、専用のルーターを設置するタイプなので工事代金が高くつく感じでした。
バッファローさんは外壁にアクセスポイントを取り付けたら即サービス開始なので、手っ取り早くて工事代も安価です。
もちろん各戸にルーターを置くほうが電波強度もありますし、セキュリティ面でも万全なのですがサービスの機動性とコストという面では屋外式がメリットがあります。
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今回はやや長くなってしまいましたが、各社のサービス方式はそれぞれ長所と短所がありますので、どこのサービスを導入するかは物件ごとに判断して行こうと思います。
今後に関しては、あくまでいまのところですが
・「RC物件」と「ファミリー物件」はイーブロードさん
・「RC以外の」「単身物件」はバッファローさん
という感じで考えています。
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普段WiFiの速度なんて気にしたことなかったんですが、一棟持つとこういう知識も必要なんですね。日々勉強ですね。
インターネット環境は入居者の一番重要なライフラインとも言えるご時世です。スピードが出ていないと猛烈なクレームになりますからね。
FBからお邪魔しています。
WIFI速度など参考になります。私も一棟物件を持っているので、こういう情報はありがたいです。
色々と勉強になります。
いまどきの若い人はテレビを見ずにスマホで動画視聴ばかりやっていますので、ネット環境をきちんと整備することが最も重要なインフラ整備だと思っております。