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おはようございます。ぺんたです。

さてさて、今日からヘビーな記事の連載です・・・。

3月に購入して満室一歩手前だったアパートで火事が発生してしまいました。

幸いなことに死人・怪我人は出ませんでしたので「事故物件化」は免れることができました・・・。

またこのアパートは持ち切りのつもりで購入し、そのあとは取り壊して戸建賃貸にする予定でしたから売却して誰かに迷惑をかけることもありません。

どちらも不幸中の幸いです。

===

昨日の朝5時。管理会社の店長さんから電話が入りました。

「朝早くに済みません。XXアパートのXXX号室から出火したと電力会社から一報が入りましたので現地に来ています」

と仰います。半分寝ぼけていましたが一発で目が覚めました。

「ご入居者の息子さんが夜中に料理をしているときに出火して、そのまま大きくなったらしいです。現在はもう鎮火して一段落したので一応お耳に入れておこうと思ってご連絡しました」

息子さんというのは契約書に書いてあった30代の方です。

事実関係をいろいろヒアリングしたあとで、

「私がすぐにやらないといけないことはありますか?」

と質問したら、

「9時から消防と警察の現場検証ですので、そちらにお立ち会い願います」

ということでした。

この時点ではまだ、私のアタマの中では「キッチンのボヤ」を想像していましたが、現場に到着して事態を甘く見過ぎていたことを痛感しました。

ここから現場写真を連続して掲出します・・・(^_^; 最初に目に入って来たのはこの画像でした。

(あれっ、キッチンの反対側まで焼けてる・・・)

IMG_20170901_085749

ここは角部屋なのでこのベランダの右手側に壁がありますが、屋根の線に沿って塗装が黒焦げになっています。外壁塗装し直したばっかりなのにぃ・・・(涙)
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恐る恐る階段を上がって玄関前に着くと、屋根の折板トタンがベロベロに焼けていました。膝が震えました。
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室内に目を転じると消防や鑑識が忙しく検分をしていましたが、こんな感じでした。これはキッチンですね・・・。
IMG_20170901_090909

キッチンのすぐ横の小窓は窓枠のアルミが溶けていました。
IMG_20170901_101615

現場検証が午前中いっぱいで終了したので、奥まで入ってみました。

キッチンの天井は全て焼け落ち、屋根の折板トタンが真上にありました。しかも熱膨張のせいでしょうか?途中でシワが寄っていました。
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折板トタンの一部にこんな穴が空いていました。日光が差し込んでいます。このままでは雨が降り込んでしまいますね。
IMG_20170901_131644

ここはおそらく雨が降り込まないように何らかの部材が取り付けられた換気口か何かだったのでしょうが、部材が焼け落ちてこんな姿になっているようです。

天井を鮮やかな緑に塗っていたのですが、見る影もありません・・・。
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ちなみにキレイにした頃の画像はこちら・・・。リフォームした俺の努力を返して欲しい・・・。
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ベランダ側のソファは原型を留めています。
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キッチンから最も遠い和室は、煙のあとがハッキリ残っていました。このラインの下に身をかがめないと生き残れないラインです。
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ちなみに、真下のお部屋も水浸しになっていました。リビングのCFは湖のようでした。
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ススの混じった水が電気の配線からしたたってきてこんなことになっていました。外してあげようとしたらアタマからかぶってしまいました(^_^;
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まあ、キリがないので現場写真はこれぐらいにしておきましょう。

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火災が発生したら大家が求められるのは現場検証への立ち会いです。

これは必ずしも必須ではないようですが、警察も消防も被害を受けた人から直接話しを聞きたがるようです。

次に消防から「火災損害届出書」を1週間以内に提出することを求められます。
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火事で生じた損害は入居者が加入している保険でカバーすることになりますが、保険請求のためには「罹災証明書」を消防から発行してもらわなければならないようです。

その「罹災証明書」を発行するためには「火災損害届出書」の提出が必須ということです・・・。これだけの被害を受けましたので「届出書」は全力で提出するつもりです。

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昨日私が体験したことは長い話になりますので、数回に分けてお伝えしようと思います。

いまのところ・・・、

明日は、「電源の復旧」

明後日は、「賃貸契約は継続??」

もし可能だったら番外編で、「保険の切り分け」

と題して書こうと思っています。


自分では平静なつもりでしたが、全ての対応を終えたあとはどっと疲れが出てへたり込みたい気分でした。

「火事場の馬鹿力」って本当だったんですね~(^_^;

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