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おはようございます。ぺんたです。
今日はちょっと長くてヘビーなエントリーです。ご勘弁下さい<(_ _)>

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昨日管理会社さんから電話がありました。

「警察から電話があって、オーナーさんと連絡が取りたいということです」

(現場検証のとき、刑事さんに教えたのにな・・・)

「はい、了解しました。私のほうから電話を入れさせていただきます」

電話番号と担当刑事の名前を聞いてすぐに電話しました。
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「あ、どうも。わざわざお電話いただきましてありがとうございます!」

刑事といっても優しそうな方です(^_^;

「いえいえ・・・。お電話を頂いたと聞いたのですが。」

「はい、先日の火災の件ですが、保険は使われましたか?」

「ええ、火元世帯の借家賠では全額カバー出来ないそうなので、私が入っていた火災保険を使いました。もう保険金もおりて、復旧工事を進めています」

「そうですか・・・」

一呼吸おいてから刑事さんが詳しい説明をし始めました。

「ぺんたさん、今回の火災はてんぷら火災だということはご存じですよね・・・」

「は、はい」

「失火法との絡みで、今回の火災が重過失にあたるかどうかをずっと捜査しているんですよ。本人を呼び出して何度も事情聴取したりしてまして・・・」

(ま、マズい!)

重過失扱いになると火災保険の適用がやたら面倒になるそうなので、代理店さんと相談して、私のほうから重過失だと騒ぐのはやめよう・・ということになっていたのです。

「てんぷら油に火をかけたままその場を離れて火災になったっていうのは、普通に考えれば重過失なんですよ。ところがですよ、たぶん現場でお聞きになったと思うんですが・・・」

(・・・・??)

「あの通り精神的な持病を持っておられるので、心神耗弱により重過失を問えない可能性がかなりありましてね。」

「ちょ、ちょっと待って下さい!息子さんが生活保護を受けておられることは現場で聞きましたが、精神病なんて初耳なんですけど・・(^_^; 」

「あぁ、そうですか。実は病気のせいで気分の浮き沈みが激しくて、供述もぜんぜん安定しないんですよ。」

「・・・」

「火災の当日も、アルコールが入っていたせいもあるんでしょうが、火の中に飛び込んで行こうとして消防活動を妨害したり、刑事に暴言を吐いたり小突いたりしたので、一時身柄を確保したんですよ。」

私はてっきりベロベロに酔っ払っていたので留置場に連れていったのだとばかり思っていました。

「そんな感じなので、普通だったら重過失を問えるケースなんですけど、相手の方が精神病を患っておられるので、重過失だと判定されるのか、それとも責任能力なしだと判定されるのか何とも言えないんですよ」

「・・・」

実は息子とほんの数秒だけ会話したとき、私は異常性を感じ取っていました。目が完全に飛んでましたもん。

それがまさか精神病の治療薬の影響だったとは夢にも思いませんでした。

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「それでね、こういう状況を説明したうえで大家さんのお気持ちをお伺いしようと思ってお電話したんですよ。率直にお伺いしますが、彼を告発する意思はおありでしょうか?」

ほう、そう来たか!じゃあ私も率直に・・・。

「もちろん彼の過失責任は問いたい気持ちはありますが、精神病を罹患しておられたら重過失に認定される可能性は非常に低いでしょう。仮に認定されたとしても生活保護ですから賠償能力もゼロですよね。」

「はい」

「だったらもう彼とは関わり合いたくありません」

「じゃあ告発しないご意向ですね。ではその旨を調書に書かせてもらって、本件は終結しますね」

ということになりました。ふう・・・(^_^;

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民法709条には他人に損害を与えたときの賠償責任が明記されているのですが、火災だけは「失火法」で別扱いになっています。

失火法には、

「民法第709条 の規定は失火の場合にはこれを適用せず。但し失火者に重大なる過失ありたるときはこの限りにあらず」 (失火法)

と書いてあります。

つまり火災を起こしてしまっても基本的に損害賠償責任を火元世帯は「負わない」のです。

ただし、火災の原因があまりに酷い過失による場合(=重過失)だけは、火元が損害賠償責任を負う・・・という建て付けになっているので、普通過失か重過失かが火災の際には重要な問題になるのです。

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