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おはようございます。ぺんたです。

昨日の記事でも取り上げた雨漏りのしていた和室ですが、洋室に転換しました。

もともとはこんな↓↓雨漏り跡のある和室でした。
IMG_20170709_162938

ここの畳を上げてみると木の下地が何にもなくてコンクリートでした。
DSC_0789

こういう場合は直貼り用フローリングというのをコンクリートに直接貼り付けるのが一番楽なのですが、敷居と床の段差が高くなりすぎるのでやっぱり根太組みをすることにしました。

直貼りフローリングのイメージ↓
jikabari-setumei

畳の厚みはだいたい50ミリから55ミリ程度あります。一方、直貼り用フローリングは15ミリ程度しかありませんので、もとの畳表面から40ミリほど下がってしまうんです。

逆に言うと敷居が高く感じられるので、足をひっかけて転倒・・・・ということも充分考えられます。そのため根太を組んで元の高さと同じ程度に調整しようという意図です。

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と言ってもコンクリート下地に根太を組んだことがないので友人の大家さん(サンタリーフの宮田さん)に質問してみました。

◎サンタリーフさんのHP

「宮田さん、コンクリート下地に直接根太を組むのってどうやればいいですか?」

「あぁ、それは根太ボンドで接着する工法がいいと思いますよ」

「・・・・!? 根太ボンドって木と木を接着するボンドじゃないですか。」

「いえ、いろんな種類があって、木とコンクリートを接着するタイプがあるんですよ・・・」

全く知りませんでした。

(宮田さん、ありがとうございます<(_ _)>)

あとで調べてみたら、コンクリートの上に直接根太を配置する工法を、

「転ばし根太(ころばしねだ)」

とか

「転ばせ根太(ころばせねだ)」

と呼ぶそうです。

===

宮田さんからの情報を元にホームセンターで根太ボンドを物色すると、ありました!コンクリートに接着するタイプ。
DSC_0790

こいつの裏をよく読むと、モルタル(コンクリート)に使えると書いてあります。
DSC_0791

コンクリートの下地にマジックで線を引き、根太ボンドをこんな風に塗りつけます。
DSC_0794

その上から根太用の角材を置いて接着していきます。
DSC_0796

接着材が乾くまでの間、コンクリートネイル(コンクリート用の釘)で固定しようと思ったのですが私の力ではうまく打ち込めず断念。
DSC_0806

仕方がないので接着材が乾かないうちに構造用合板を貼ることにしました。合板が重しになってちゃんと接着することを期待しました。
DSC_0800

このお部屋↑はコンクリート下地が多少波打っている程度だったので根太の密着性が良かったのですが、お隣のもうひと部屋はある方向だけ5ミリほど一方的に下がっていました。

こういうとき本職の大工さんは薄板などでうまく調整されるのでしょうが私はなんちゃって大工ですので、畳を重ねて重しにしました(笑)よい子のみなさんは真似をしないように(^^ )
DSC_0807

一晩おいて床鳴りがないかチェックしましたがどこもガッチリと固定されていて、ミシリとも音がしません。根太ボンド最強です。

最後に合板の上からビニール床タイルを張って完成です。
DSC_0848

DSC_0850

合板を張る前に、接着が乾いた部分を蹴っ飛ばしてみるとビクともしませんでした。根太ボンドはかなり強力なようです。

逆に、一度接着してしまったらやり直しが効かないので慎重にされたほうがいいと思います。

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さて気になるコストですが、通常の洋室転換とほとんど変わりません。

根太用角材 1,600円×2束=3,200円
構造用合板 1,300円×6枚=7,800円
根太ボンド  700円×2本=1,400円
木工用ボンド 600円×1本=600円
ビニール床タイル 5000円×3箱=15,000円
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合計 約28,000円

先日別のアパートの和室を、同じ工法・同じ材料でプロにフローリング化してもらったら11万円でした。自分でやるとコストは4分の1になりますね。

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