お布施だと思って押して下さい(笑)
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おはようございます、ぺんたです。
かぼちゃの馬車事件以来スルガ銀行の不正融資事件がどんどん拡大しています。中古一棟アパート向けの融資でも不正が見つかったそうなので、しばらくこの騒動は続きそうです。
上場企業であるスルガ銀行は現在社会的な制裁にさらされているところですが、いわゆる「スルガスキーム」の主犯格だと私が思っている三為業者さんのビジネスにも徐々に影響が出だしているようです。
※三為業者って何??という方はこちらのリンク↓↓を読んでみてください。
「三為業者とは?スルガとの組み合わせが最悪!?」
===
つい先日、ある管理会社さんを訪問したときのことです。雑談の話題がスルガ銀行に及びました。
「そういえばスルガ銀行事件の影響ってなにかありますか?」
と聞いてみたんです。すると・・・、
「実害はまったくありませんけど、ブツ上げの電話やファックスがパッタリとなくなりました。気持ち悪いぐらい止まりましたね・・・(^_^; 」
ということでした。
私が事業を展開しているのはほんの小さな街なのですが、2~3年前から東京や大阪など大都市の三為業者から激しいブツ上げ電話が不動産業者に入るようになりました。
1日に5件も6件も入ることが日常的だったようですよ。ファックスは束になるほど入ります。
「お宅のオーナーさんの中でアパートを売りそうな方はいらっしゃいませんか?」
「いまだったら高く売れますのでオーナーさんに声をかけてみてください!」
と言うのが常套句だったようです。
笑えるのが六本木に事務所がある、例の大手三為業者さんです。
そこの営業マンがブツ上げ電話を入れてきたので、ちょうどそのタイミングで売りに出た物件の情報を提供してあげたそうです。で、
「お宅の社内で営業マン全員に周知徹底していただいて、一刻も早くお客さんをご紹介くださいね!」
と伝えたのに、毎日毎日別の営業マンから電話が入り、ぜんぜん物件情報が共有化されていなかったそうです(笑)
あそこの会社の営業マンは会社と業務委託契約を結ぶ個人事業主らしいですね。営業マン同士で激しい競争をしているので、自分がゲットした情報をブロックしてしまってほかの営業マンに教えないのが当たり前だとか・・・。
物件情報を提供してあげた業者さんは、
「いったいあそこはどうなっているんでしょうね・・・。まともじゃないです」
と嘆息していました。
驚くことにスルガ銀行の営業担当が直接不動産業者に電話してきてブツ上げしている場にも偶然出くわしたこともあります。たしか福岡県の支店だったと思います。
あまりにノルマがきつくて、三為業者から持ち込まれる案件だけでは足りなかったのでしょうか?首尾よく物件情報にありつけたら、懇意にしている三為業者に流して自分の営業成績にするのだと思います。
サラリーマンって過酷な商売ですね・・・。
===
ちょっと前まではそれほど激しいブツ上げ活動があったのですが、昨年後半から徐々に減って行き(たぶん金融引き締めの影響です)、スルガスキャンダル以降はパッタリとまってしまったそうです。
まあ考えてみれば頷けます。スルガ銀行の融資が止まってしまえば買主が少なくなるわけですから、いくら物件を掘り起こしても無駄になってしまいますからね。
スルガ銀行への依存度が高い三為業者ほど活動が停滞していることでしょう。
でも中にはスルガ以外の金融機関を開拓して、なんとかビジネスを継続しようともがいているところもあるようです。
===
2週間ほど前でしょうか。旧知の三為業者さんから電話が入りました。
昨年私が物件を売却したときこの業者さんは買い付けを入れてきてけっこういい線まで行ったのですが、最終段階で契約書の二重化を要求して来たので、問答無用でぶった切った業者さんです。
「あ、ぺんたさんご無沙汰しております。その節はどうも・・・。実はちょっと教えていただきたいことがありまして・・・」
「はい、どういったことですか?」
「お客さんの中でそちらのエリアの物件を購入される方がいらっしゃるのですが、スルガさんがああいうことになっているのでたいへんお困りで・・・。申し訳ありませんが、そちらのエリアでまだ積極的に融資を行っている金融機関を教えてもらえますか?」
ということでした。もちろん快く教えてあげましたよ。
不動産の流通が活発になるのは私にとって悪いことではありませんし、普通の金融機関ではスルガ銀行ほど高い評価はまず出ないので、価格の適正化にも役立ちます。
===
一時は東京都内だけで三為業者が200社もあると仲間の大家さんから聞いたことがありますが、その多くはロクなノウハウも持たないポッと出の業者が大多数だと思います。
スルガ銀行がこういうことになったのを受けて、早々に事業を畳んでしまう(または潰れてしまう)ところが続出するでしょうね・・・。
一方で、スルガ銀行以外の金融機関とのパイプをしっかり持っている三為業者は(たぶんごく少数派でしょうが)利幅を薄くしながらでもしぶとく生き残っていくのではないでしょうか?それはそれで悪いことではないと思いますけどね・・・(^_^)
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上場企業であるスルガ銀行は現在社会的な制裁にさらされているところですが、いわゆる「スルガスキーム」の主犯格だと私が思っている三為業者さんのビジネスにも徐々に影響が出だしているようです。
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「三為業者とは?スルガとの組み合わせが最悪!?」
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つい先日、ある管理会社さんを訪問したときのことです。雑談の話題がスルガ銀行に及びました。
「そういえばスルガ銀行事件の影響ってなにかありますか?」
と聞いてみたんです。すると・・・、
「実害はまったくありませんけど、ブツ上げの電話やファックスがパッタリとなくなりました。気持ち悪いぐらい止まりましたね・・・(^_^; 」
ということでした。
私が事業を展開しているのはほんの小さな街なのですが、2~3年前から東京や大阪など大都市の三為業者から激しいブツ上げ電話が不動産業者に入るようになりました。
1日に5件も6件も入ることが日常的だったようですよ。ファックスは束になるほど入ります。
「お宅のオーナーさんの中でアパートを売りそうな方はいらっしゃいませんか?」
「いまだったら高く売れますのでオーナーさんに声をかけてみてください!」
と言うのが常套句だったようです。
笑えるのが六本木に事務所がある、例の大手三為業者さんです。
そこの営業マンがブツ上げ電話を入れてきたので、ちょうどそのタイミングで売りに出た物件の情報を提供してあげたそうです。で、
「お宅の社内で営業マン全員に周知徹底していただいて、一刻も早くお客さんをご紹介くださいね!」
と伝えたのに、毎日毎日別の営業マンから電話が入り、ぜんぜん物件情報が共有化されていなかったそうです(笑)
あそこの会社の営業マンは会社と業務委託契約を結ぶ個人事業主らしいですね。営業マン同士で激しい競争をしているので、自分がゲットした情報をブロックしてしまってほかの営業マンに教えないのが当たり前だとか・・・。
物件情報を提供してあげた業者さんは、
「いったいあそこはどうなっているんでしょうね・・・。まともじゃないです」
と嘆息していました。
驚くことにスルガ銀行の営業担当が直接不動産業者に電話してきてブツ上げしている場にも偶然出くわしたこともあります。たしか福岡県の支店だったと思います。
あまりにノルマがきつくて、三為業者から持ち込まれる案件だけでは足りなかったのでしょうか?首尾よく物件情報にありつけたら、懇意にしている三為業者に流して自分の営業成績にするのだと思います。
サラリーマンって過酷な商売ですね・・・。
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ちょっと前まではそれほど激しいブツ上げ活動があったのですが、昨年後半から徐々に減って行き(たぶん金融引き締めの影響です)、スルガスキャンダル以降はパッタリとまってしまったそうです。
まあ考えてみれば頷けます。スルガ銀行の融資が止まってしまえば買主が少なくなるわけですから、いくら物件を掘り起こしても無駄になってしまいますからね。
スルガ銀行への依存度が高い三為業者ほど活動が停滞していることでしょう。
でも中にはスルガ以外の金融機関を開拓して、なんとかビジネスを継続しようともがいているところもあるようです。
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2週間ほど前でしょうか。旧知の三為業者さんから電話が入りました。
昨年私が物件を売却したときこの業者さんは買い付けを入れてきてけっこういい線まで行ったのですが、最終段階で契約書の二重化を要求して来たので、問答無用でぶった切った業者さんです。
「あ、ぺんたさんご無沙汰しております。その節はどうも・・・。実はちょっと教えていただきたいことがありまして・・・」
「はい、どういったことですか?」
「お客さんの中でそちらのエリアの物件を購入される方がいらっしゃるのですが、スルガさんがああいうことになっているのでたいへんお困りで・・・。申し訳ありませんが、そちらのエリアでまだ積極的に融資を行っている金融機関を教えてもらえますか?」
ということでした。もちろん快く教えてあげましたよ。
不動産の流通が活発になるのは私にとって悪いことではありませんし、普通の金融機関ではスルガ銀行ほど高い評価はまず出ないので、価格の適正化にも役立ちます。
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一時は東京都内だけで三為業者が200社もあると仲間の大家さんから聞いたことがありますが、その多くはロクなノウハウも持たないポッと出の業者が大多数だと思います。
スルガ銀行がこういうことになったのを受けて、早々に事業を畳んでしまう(または潰れてしまう)ところが続出するでしょうね・・・。
一方で、スルガ銀行以外の金融機関とのパイプをしっかり持っている三為業者は(たぶんごく少数派でしょうが)利幅を薄くしながらでもしぶとく生き残っていくのではないでしょうか?それはそれで悪いことではないと思いますけどね・・・(^_^)
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