お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓

不動産投資ブログランキング

友達リクエスト頂けるとうれしいです。
Facebook:ひろゆき ぺんた あんざい


===============

おはようございます。ぺんたです。

初期から読んで頂いている読者の方からネタをご提供いただきました。レオパレスがまたやらかしたようです。(櫻井さんありがとうございます!)

いただいたのは日経クロステック5月28日付の記事です。一部を抜粋します。

===ここから

図面と異なる施工、レオパレスが集合住宅915棟を調査

 レオパレス21が1990年代半ばに全国で販売した木造集合住宅の一部で、確認申請図書に記載された小屋裏の界壁が施工されていない物件があることが明らかになった。同社は対象となる集合住宅「ゴールドネイル」と「ニューゴールドネイル」で現存する915棟を全数調査し、界壁がない場合は補修工事を実施すると4月27日に発表した。

00

(後略)

===ここまで

建築確認図書では存在するはずの「界壁(かいへき)」が、実際のアパートでは存在しなかった・・・というお粗末な事態です。

(界壁(かいへき)って何なんだろう?)

と思って調べてみました。界壁とは、

「マンションやアパートなどの各住戸の間を区切っている壁。」

だそうです。イメージはこんな感じ↓

kaiheki -01

さすがのレオパレスでも、お隣の住戸との壁がない・・・ということはありませんので(笑)今回問題になったのは住人の目に見える箇所ではありません。

界壁というのは天井裏や小屋裏(屋根裏)まできっちり施工することが建築基準法で定められているそうです。ところが問題になったアパートでは小屋裏部分の界壁が存在していなかったようなんですね・・・。エラいこっちゃ💦

小屋裏の界壁というのは屋根裏の三角形の部分↓です。
01
そもそも界壁の機能には大まかに、

・お隣の住戸に音を伝えない(遮音性)
・万一出火したときに延焼させない(耐火性)


という2点ですから天井裏や小屋裏の界壁がないということは、

・お隣の音が天井経由で筒抜けになる
・お隣が出火したら延焼しやすくなる


ことを意味しています。

レオパレスの物件には音が筒抜けだという都市伝説が語られてきましたよね。私が聞いたことがあるのは、

「お隣の部屋の住人がティッシュを抜く音が聞こえる」

とか、

「よその部屋のチャイム音を自分の部屋の音だと間違えて玄関を開けてしまうことがある」

ひいては

「お隣のカップルがムフフ♡な状態になったらお得」

という与太話までありますが、案外天井裏の界壁が存在しないことがその原因かもしれません。この記事を読んだとき意外感はなく、「やっぱりな・・・」と思いました(笑)

===

レオパレス側は設計変更が工事担当部署に伝わっていなかったことを言い訳にしているようですが、世の中は確信犯的に手抜き工事をしたと考えるでしょうね。

今後の対策としては何と、「ゴールドネイル」と「ニューゴールドネイル」915棟を調査して、小屋裏の界壁がないことがわかったら改修工事を実施するそうです。

これってなんぼなんでも居室の天井を抜いて施工するわけにはいきませんから、屋根を剥がして行う大工事になるのではないでしょうか?

しかも本当に915棟だけで済むのかも疑問符です。

このブログの読者さんでレオパレス施工物件をお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひ天井裏や小屋裏を確認してみて下さい。

界壁がない物件が「ゴールドネイル」・「ニューゴールドネイル」以外のシリーズにも広がれば、お祭りになるかもしれませんね・・・💦

お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓

不動産投資ブログランキング

友達リクエスト頂けるとうれしいです。
Facebook:ひろゆき ぺんた あんざい


===============