お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓

不動産投資ブログランキング

キラキラ・共食い系以外の方の友達リクエストをお待ちしておりますw
Facebook:ひろゆき ぺんた あんざい


===============

おはようございます、ぺんたです。

先日売買契約を結んだアパートは川の堤防からすぐのところに建っている物件です。
DSC_2519

最初に下見したとき、物件は申し分なかったのですがあまりに川が近いので仲介業者さんに、

「この川が氾濫したら一発でアウトですよね💦」

と質問しました。うちの物件は火災保険で水災までカバーするようにしていますので洪水になっても金銭的にはなんとかなると思うのですが、自分の物件で死人は出したくありません。

すると仲介さんが、

「70年前に一度だけ氾濫したときはおおぜいの死者が出たようですが、すべて対岸側で被害が出たのでこちら側は大丈夫です!」

とおっしゃいました。

「え??どうしてこちら側には被害がなかったんですか?」

と重ねて質問すると、

「こちら側の堤防のほうが対岸の堤防よりも高いんです」

と答えたのでびっくり!!河川の堤防というのは両岸が同じ高さなのだと思い込んでいました。

===

帰宅してすぐこの街の洪水ハザードマップを確認したところ、確かに浸水予想は対岸に集中していて、今回の物件は安全な地域でした。

ハザードマップ
(青く塗られたところが浸水地域。濃いほど深度が深いそうです💦)

この街に住み込んではや3年半になりますが初耳だったので、自分の未熟さを思い知らされました。

対岸側は江戸時代に埋め立てられたエリアで、現在は市内でも有数の人気エリアです。ショッピングモールができてから急速に発展している場所なのですが、こんなに洪水に弱いとはおもってもいませんでした。

そこからさらに調べていると、ここの自治体が発行している「避難勧告等発令・伝達マニュアル(水害)」という文書が見つかりました。

内容からして、洪水が起こった時に避難勧告を発令・伝達するための自治体職員向けのマニュアルです。

そのなかのあるページに、河川の断面図が載っていました。今回買うアパート付近ではないのですが、別地点の断面図を参考までに掲載します・・・💦

この地点では左右で微妙に高さの違いがあります!

teibou1

酷いのはこの地点で、左右で全く高さが違います💦
teibou2
なるほど・・・。

残念ですが仲介業者さんの言った言葉は正しかったようです。河川の堤防は「片ちんば」になっていることがある・・・ということが役所の資料で確認できました。

===

たぶん歴史的な経緯とか、堤防を高くできない地盤であるとかいろんな諸事情があってこうなっているのでしょう。

先日自宅に戻るときに聞いたラジオが怖いことを言っていました。

「過去の統計上は『50年に一度』とされる豪雨が、ここ5年で10回発生しているので半年に1度の頻度です。」

ということでした。それだけ日本が熱帯化しているということなのでしょう・・・(-_-;)

今回の岡山県真備町の水災では、ハザードマップとほぼ同じエリアが浸水したそうです。

河川の堤防がこういう状態で放置されていますので、皆さんも物件を買う前にはぜひいちどハザードマップを確認されたほうがいいと思いますよ・・・。

お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓

不動産投資ブログランキング

キラキラ・共食い系以外の方の友達リクエストをお待ちしておりますw
Facebook:ひろゆき ぺんた あんざい


===============