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おはようございます、ぺんたです。

今回の出張ではいま仕掛けている大型物件の仲介業者さんと面談の時間をいただきました。

それなりに大きな取引をするのに相手の顔も知らないでは味気ないですし、私の経営方針をご理解いただくことで応援団になってもらう意図もあります。
gamusyara

都会の喫茶店でお会いした担当さんは非常に実直そうな方でした。

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銀行に初めて営業訪問する際にやるのと同じように所有物件の一覧やプレゼン資料を使ってこちらの経営概要をご説明したあとは先方の話を伺います。

お会いする前は、

（もしかしたら三為業者さんかな！？）

と思わないでもありませんでしたが三為取引はやっていないということ・・・。

それどころかいわゆる「多法人スキーム」を採用している大家さんとは出来ることなら付き合いたくない・・・とおっしゃる、首都圏では稀少価値の（笑）真面目な業者さんでした。

「多法人スキーム」というのは1つの銀行毎に1つの新設法人を立ち上げ、他行との融資取引を隠してしまうことで融資をひっぱり易くする手法というのはご存じですよね。

業界内ではグレーゾーンと言われているので、私は採用していないやり方です(^_^;

その業者さんがおっしゃるには

「ここ数年で何百人もの投資家さんにお会いしましたけど、「多法人スキーム」を使っている方がほとんどで、8割ぐらいいらっしゃる印象です！？」

「・・・・！！」

いくら首都圏でも8割というのは高すぎと思いますが過半数ぐらいは占めているかもな～と思いました。

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翌日某地方都市の仲介業者さんともお会いしたので、

「多法人スキームを採用しているお客さんって、XXさんのお客さんの中でどれぐらいいらっしゃいます？？」

と聞いたところ、

「うちのお客さんの中ではおひとりだけですね～(^_^)」

ということでした。私の実感でも地方で多法人スキームを使っているという大家さんにはめったに会わない感じです。

首都圏が8割というのは実際のところどうなんですかね！？

スルガスキャンダルを契機にいろんな金融機関が内部調査を密かに始めていると聞きます。二重売契のあぶりだしが主眼だそうですが、いづれ多法人スキームも対象になるかもしれません。

ばれたらペナルティを科される投資家さんも出始めるでしょうから、これから大家業をはじめる方は使わないほうがいいでしょうね(^_^;

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