お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓


大家ぺんたの健美家コラムはこちらから!!

===

おはようございます、ぺんたです。

戸建の応接間は古いカーペット敷きだったのでフローリングに替える工事をしました。

もともとはこんな感じのお部屋でした↓
DSC_1751

一人暮らしだったおばあちゃんが老人ホームに入居されたあと、家財道具がそのままなところに上げてもらいました。泥棒に入ったようで居心地が悪かったですw

カーペットだけアップするとこんな感じで、隅々まできちんと敷き詰められています。
DSC_4388

誰にも教わらず我流でやっているのですが、カーペットを撤去しないと話になりませんのでまずはそこから・・・。

壁際のところからカッターを入れます。
DSC_4389

切れ目がそこそこ大きくなったら手をツッコんで・・・
DSC_4390

壁際のところを持って、壁と平行方向にひっぱります。するとベリベリと音がしてカーペットがめくれます。カーペットは特にのり付けされていません。
DSC_4391

壁際には職人さんが確か「グリップ」と呼ぶトゲトゲの出た細い木が釘付けされています。
DSC_4392

カーペットはこのトゲトゲに引っ掛けられているだけの状態なので、トゲトゲから外してやるために、カーペットを横方向にめくるんです。

あとはカーペットの切れ目をどんどん長く入れていって、グリップから外し・・・ということを繰り返していくと割と簡単にカーペットは外せます。(グリップは内装用バールで取り除きます)
DSC_4394

面倒くさいのはカーペットの下地に敷かれているフェルトです。たぶんフカフカ感を出すのと保温性を出すために敷かれているのでしょうね。
DSC_4396

このフェルトは下地の構造用合板にガンタッカー(建築用のホッチキス)で留められていました。

フェルトにも切れ目を入れて引っぺがします。
DSC_4397

あとにはフェルトの切れっ端がくっついたガンタッカーの針が数百箇所残るので、これをひとつひとつラジオペンチで抜いて行きます。面倒臭いです・・・。
DSC_4398

タッカーの針と「グリップ」を全部取り除いたらようやく古い構造用合板のきれいな面が露出します。

ちなみに、以前やったRCの建物ではこのフェルトが、床スラブにちょくせつ接着されていたことがあります。フェルトの切れ端がついた接着材をゴシゴシ削り取る作業がしんどかったことを思い出します。

そこに比べたらタッカーのほうがまだマシでした・・・(^_^;

===

このままだとカーペット+フェルトの厚み分だけ床面が下がることになってしまうので、15ミリほど上げる必要があります。

古い構造用合板に木製のフローリング材を直接張ってもいいのですが、いい材料は高価ですし扱いにくいので、私は構造用合板の重ね張りを選択しました。

古い構造用合板の上から新しい構造用合板(12ミリ)を重ね張りして、その上から最近定番になっているビニール床タイル(2.5ミリ)
を専用の接着材で張ります。

新しい構造用合板を捨て貼りしたところ↓です。 古い合板はところどころたわんだりしますが、重ね張りするとさすがにガッチリします。
DSC_4496

ビニール床タイルはサンゲツのWD-724という品番で、白っぽいグレーの木目にうっすら茶色が混じっています。古材風で部屋も明るくなるので妙に気に入っています。
DSC_4533

そうして工事が完了した写真がこちら↓です。おばあちゃんのベッドがあったときの写真とくらべたらずいぶん雰囲気が変わっていますよね(^_^)
line_1541837144425

片付けたあとの写真を撮っとけばよかった💦

専門の職人さんであれば1日ぐらいの工程ですが、私はのんびりやったので2日ぐらいだったでしょうかね・・・。

費用は9畳の施工で

・合板 12,000円
・ビニール床タイル 22,000円
・接着材 少々

しめて34,000円程度でした。

===
お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓


大家ぺんたの健美家コラムはこちらから!!