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おはようございます、ぺんたです。

以前アパートでテレビの受信障害が起こったことがあり、そのときは壁のアンテナ端子の経年劣化が原因でした。

職人さんの手元をガン見していたのでやり方はわかります(笑)。今回戸建で交換にチャレンジしてみました。

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いまどき新品のテレビを買ったとき、セットに同梱されているケーブルは現在このような端子の形状をしています。
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左側が壁のアンテナ端子に接続する側で単純に押し込む形状です。反対側の、テレビに接続する側は脱落防止のためネジでクルクル回して接続するタイプになっている形状のことが多いです。

どちらも丸い輪っかの接点の中に芯線が出ているタイプのコネクターで、このカタチを「F型コネクター」と呼んでいます。

現在お客さんが持っているアンテナケーブルというとほぼ100%F型コネクターだと思って間違いありません。

それに対してアパートや貸家の壁にあるアンテナ端子の形状はいくつか種類があります。

①F型コネクターが直挿しできるタイプのもの↓。
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これだと問題なく接続出来ますし、比較的新しいので不具合を起こすことはまだそれほどないと思います。

②古い物件の場合は「平型端子」↓というのが付いている場合があります。
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昭和40年代の物件などはこちらが主流だったと思います。当時は二股にわかれた平型端子のケーブル↓を挿していましたよね。
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昭和の人は懐かしいでしょ(笑)

③他にアンテナケーブルを直接挿すカタチもありました。
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通常はアンテナケーブルの片側をむき身にして直接挿します↓。
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私の戸建についていたのは③のタイプでした。
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今回これを①のF型コネクタータイプに変更します。コンセントプレートを外すとこんな感じ・・・。
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横からみるとアンテナ線がネジ止めされています。
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戸建やファミリーアパートには部屋ごとにアンテナ端子がついていることがありますよね。あれって1つの端子から次の端子に数珠つなぎのように信号が中継されて接続されています。

うちの戸建も数珠つなぎで、次の端子に信号が送られていました。つまり入力側のケーブルと出力側のケーブル2本があるわけです。

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古いコネクターを外して、入力側と出力側のケーブルを間違えないように接続しなければなりません。

F型コネクターはこういうカタチで、ホームセンターで売られています。
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信号の送り(数珠つなぎ)が出来るものは1500円ぐらい。送りがないもの(単身物件向け)は1200円ぐらいでした。
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これにさきほどの2本のケーブル:入力側と出力側:を間違えないように接続して・・・

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そのあとからこういう金属フレーム(100円ぐらい)をはめ込みます。
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コネクターの表側からフレームをあてて、フレームの右側にマイナスドライバーを突っ込んでグイグイとひねります。するとフレームの一部が変形してコネクターを固定するカタチになります。

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あとは壁のボックスにネジ止めして・・・
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プレートをはめると完成です!
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個人的には平型ケーブルを挿せる②や、アンテナケーブルをむき身で挿す③をみかけたら問答無用でこういう工事をしようと思います。

ちなみにアンテナ関係の工事は100V電源とは無縁ですので電気工事士の資格は必要ありません!(^_^)

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