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おはようございます、ぺんたです。

私が作業をしている現場にガス屋の担当者さんがイベントの案内を持って来てくれました。毎年やっているイベントで動員目標があるそうなので営業協力で参加することにしました。

雑談しているうちに住宅ローンの話題になりました。

「私の同僚はみな30年ローンなどを組んでいるのですが、私は20年ローンを選択して既に完済したんです。ところが最近の若い者は40年とか50年ローンとか、更に長期ローンを組もうとするのでやめとけ・・・って言っているんですよ💦」

とおっしゃいます。びっくりして、

「え~!!いまどきはそんなに長いローンが組めるのですか?それはどこの銀行ですか??」

と聞くと、

「銀行名は忘れてしまいました。たしか関西のほうだったと思います」

ということでした。ちょっと気になったので調べてみると確かに40年以上の住宅ローン商品を持っている金融機関がチラホラあるようです。

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私が見つけられたのは

●みなと銀行 「50年住宅ローン」
●ARUHI 「フラット50」


のふたつでした。どちらも融資期間は36年から50年と、超長期ローンしか組めない商品でした💦

ほかにも、

●ろうきん 「住宅ローン」(最長40年)

というのもありましたね。こちらはローン期間は任意設定なのですが、最長で40年ローンまで組めるそうです。いやはや時代は変わりましたね・・・💦

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その検索の過程で「45年不動産投資ローン」という言葉に出会いました。オリックス銀行がそういう商品を持っているようです。

Orix
契約者はサラリーマン限定で、年収1000万円以上の方が1.8%、年収500万円以上の方が1.9%、それ以下の方が2.2%。

更に投資対象は「新築RCのワンルームマンション」に限定されているそうです。オリックス銀行のホームページに記載されていないこともあわせて考えると、ワンルームマンション販売業者だけに卸す提携ローンだと思われます。いやはや、最悪の組み合わせかもしれません💦

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金利2.2%で3000万円の新築区分マンションを購入する場合、35年と45年ローンを比較してみました。

すると毎月の返済額は45年のほうが約15,000円少なくなりましたが、期間中の総利子額は400万円以上も多くなります。(当たり前ですよね(^_^))

オリックス

3000万円の新築区分マンションで、表面利回り4%だとすると毎月の賃料収入が10万円になります。

35年ローンでは賃料よりも返済額が多くなるので逆ザヤですが、45年ローンに引き延ばすことで見た目のキャッシュフローが出ます。

それをテコに契約を取る作戦なのでしょうか!?

私はこういうブログをやっている関係で全国の大家さんにお会いする機会があるのですが、「新築区分マンション投資で財を成した」という大家さんに一度も出会ったことがありません。

あれは医者や企業経営者など高額所得者の方が、自分の稼いだ金を社会に還元するメセナ事業のようなもの(笑)それを45年ローンでやるとなるとオリックスさんに更に多額の金利を貢ぐことになりますので目も当てられません。

不動産投資でちゃんと儲けたい人は「新築区分マンション投資」も「45年長期ローン」も、絶対に手を出すべきではないと思いますよ。

(ちゃんと勉強している人はふつうひっかかりませんよね(^_^;)

あ、それから住宅ローンも短いほうがいいとおじさんは思いますよ・・・。
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