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おはようございます、ぺんたです。

うちのアパートには認知症を疑われるおばあちゃんが1人います。

「XXX号室の男が私の自転車にイタズラをしている」

という訴えが最初のきっかけでした。事実関係を男性に確認したところ、全くそんなことはやっていない・・・ということでした。

そのうち矛先が私に向いて来たのでコレはおかしい!と気付くことができました。

「大家さんに貸したお椀がない。返してよ!!💢」

という電話が何度か入りました。全くの濡れ衣です💦(経緯は過去記事をご参照下さい↓)

◎「お椀返してもらった?💢」
◎認知症ふたたび…(..;)

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しばらく「お椀返して」攻撃は止んでいたのですが11月末から再び何度か着信が入るようになりました。

どうせお椀の件だろうと応答せずにいると今度は矛先が管理会社さんに向かったようです。管理会社さん宛に電話する、あるいは直接来訪して大家さんからお椀を盗られたと訴えるようになってしまいました。

こういう事態になるまでの間、私や管理会社さんが手をこまねいていたわけではありません。もちろん行政にも連絡しました。

ところが行政はなぜうちに持ち込んでくるの?といった感じで、現場の民生委員さんに伝えておくから・・・という塩対応でした。

てがかりをたぐって親戚の方にもコンタクトしましたが、

「何十年も親戚付き合いしていない」

「あの人には関わりたくない・・・」


ということでした。どうやら過去にかなり重い諍いがあったようですが日本人も薄情になったものです(^_^;

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私なりに調べてみると、こういった症状は認知症の初期または中期の段階であるようです。

20180123141411_12

◎引用 介護の教科書第12回

日常生活が営めなくなる後期になるまでどれほど時間があるだろうか?と思っていたところ、管理会社さんから再び電話がありました。

「急速に悪化しているみたいですよ」

といわれました。一日に何度も電話してくるようになったうえ、訴えの内容も私からお椀を盗られたということだけに留まらず、

「隣の部屋で若い男たちが大騒ぎしている」

とか、

「見知らぬ人間が部屋に押し入って来て物を盗られた」

という内容に変わっているらしいです。

このまま症状が進行すると日常生活が営めなくなる日もそう遠くはありません。

なんとか安全な環境に移ってもらいたいところですが行政は、

「施設に入ってもらうにはご家族やご親戚の同意がなければ・・・」

ということです。

親戚縁者から見放されたこの女性。私や管理会社からは手出し出来ない袋小路に入っているようです。

なんとか身の安全だけは確保してあげたいのですが今のところ糸口が見つからないのです・・・💦

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