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健美家コラム第29話で隣家とのトラブルを公開しています。よかったらそちらも読んでみて下さい!

◎リンク 工事のあいさつに行くと「流産したらどうすんの!」と怒りだした隣人とその後の顛末

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おはようございます、ぺんたです。

ここ1ヶ月ほど金融機関への営業と資料提供に忙殺されていましたので現場作業が後回しになっておりました。ようやく一段落したのでぼちぼち現場出動しています。

折板屋根のアパートで雨漏り?と思われた現象があったのですが、外から雨漏り対策をしても一向に改善しないため今度はやっぱり結露じゃないか?と仮定して対策を行います。

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このアパートは折板の端にこういう↓「箱樋(はこどい)」があります。
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トタンでできた箱型の雨樋なのですが、押し入れの天井を抜いて下から確認するとこういう風になっています。鉄骨がかなりさびていますね・・・💦
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箱樋の室内側には断熱材がなにもついておらず、トタン板がむき出しになっています。

冬に入居者から

「押し入れの天井がしめっている」

という苦情が出て、業者さんに確認してもらったところ箱樋に大量の水滴が付着していたため

「これだけ濡れるのは雨漏りだろう」

という判断でした。
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ところが、屋根上からいくら対策を施してもいっこうに「雨漏り」は改善しませんので、水滴の正体は建物内の結露なんじゃないかと思い返したわけです。

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さて、結露だと仮定するとどういう対策ができるのか?・・・

結露というのは窓ガラスなどにも起こりますが・・・
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ガラスの片側が冷たい空気に触れ、もう片方の室内側は暖かい空気に触れることで結露ができますよね。こういう場合、室内側のガラス面にフィルムを貼って結露を防止します。

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今回の箱樋も屋内側にトタンがむきだしになっていて、もう片側が冷たい空気にふれているから結露する・・・と考えると、トタンの室内側に断熱材を直接貼り付けることで結露防止になるんじゃないかな?と仮定しました。

そういう目線で箱樋の室内側に貼り付ける断熱材をさがしたところ、ちょうどいいのがありました。東レが製造している「ペフ」という断熱材です。

◎ポリオレフィン発泡体 トーレペフ®

ネットで早速注文してみました。100×110センチで1,200円ほどですからそんなに高くありません。2メートル分調達しました。

届いた「ペフ」はこんな↓感じです。弾力のある白いシートでした。
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ペフにもいろんな種類があるようですが、私が調達したのは裏ノリタイプで、台紙を剥がすと粘着シート状になっています。
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これを適当な大きさに切り、箱樋の室内側に貼り付けます。

最初はこんな風にトタンがむき出しになっている状態でしたが、
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ペフを貼り付けるとこんな感じ↓になりました。思ったよりも粘着力が強いので剥がそうとしてもシートが破れるくらいなので自然に剥がれてしまう恐れはないと思います。
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私が仮定した通り結露が原因であればこれだけでも相当な威力を発揮すると思いますが、万全を期すためには箱樋の側面にもペフを貼る必要があります。しかし、鉄骨に支持されているので、この隙間から貼り付けることは断念しました。
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この隙間は発泡ウレタンフォームのスプレーで後日埋めることにしようと思います。

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