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おはようございます、ぺんたです。

昨年仕込んでいた物件が3つともいい具合にまとまってきました。どれもこれから売買契約に入ります。ちょうど3月末決済になりそうです。

そのうち一棟でちょっとした問題が起きました。

売買契約を前に売主さんから告知事項を聴取した仲介業者さんがメールで連絡をしてくれました。

そこには告知事項のひとつとして、

「去年の年末に、X0X号室の入居者様(ご高齢)が孤独死されていたそうです。こちらについては、ご身内の方が早期に発見され、行政が対応し、諸手続きは完了されているそうです。」

と書かれていました。

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これを読んでしばらく考え込んでしまいました。大きな物件ですので事故部屋による賃料ダウンの影響は比較的軽微です。しかしこのまま見過ごすのもどうかな??と思います。

私が騒いだら仲介さんにまた一苦労してもらうことになり心苦しいな・・・どうしようかな?と悩んだのですが、悩んだときこそ原理原則に従ったほうがいいと思い、

「孤独死の件、将来の賃料収入が下がってしまうのでなんらかの補償をしていただきたいです。」

とメッセージを送りました。

のちほど電話をいただき、私の考えを打診されましたので、

事故物件は賃料下げないといけないじゃないですか?入居された方の入居期間を3年と仮定したら、値引き分×36ヶ月の収入ダウンになってしまうので、その分を売買価格で調整していただきたいです」

とストレートに申し上げました。まだ購入していないのにゴメンねと心の中でつぶやきました(笑)

すると最初暗い声を出していた業者さんが腹をくくってくれたのか、快諾してくれました。そして翌日には売主の社長を説得してくれて、翌々日には新価格の契約書にハンコまで取ってきてくれました。
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ありがたいことです。これで私は72万円の値引きに成功したことになります。この方、温和なのですが実に調整能力に優れていらっしゃいますからいつも電話口で

「仕事出来ますね!」

とお伝えしています。こういう方に助けられていることに感謝です(^^)v

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ちょうど同じ頃、もう一件の購入予定物件のほうでも価格の問題が出てきました。

数日前、仲介業者さんを介して価格のやりとりを行い従来価格よりも100万円値引きをしてくれることで口頭合意していましたが、

「ぺんたさん、たいへん申し訳ありませんが若干価格が上がってしまいます」

と電話をいただきました。こちらの業者さんもいつもお世話になっているところです。

「古家付き土地・・・つまり建物価格はゼロ円として売買をしようと売主側は考えて先の価格に応じてくれたらしいのですが、経理部門から『評価額の残っている建物をタダにすると贈与になるかもよ』と物言いがついたらしいんです。そういうことで申し訳ありませんが建物の消費税分だけ値上げさせてもらえないでしょうか?」

とおっしゃいます。

「そういうことなら金額にもよりますけど、いくら値上がりするんですか?」

「建物価格900万円だそうなので72万円です」

「・・・💦」

あ~、さっき値引いてもらった分がこれで帳消しになっちゃった😢

いやいや待てよ・・・。ものごとはポジティブに考えないといけないから、「孤独死したじいちゃんが消費税を負担してくれた」と考えよう!

うん、それがいい。購入したらじいちゃんをささやかに弔ってあげよう、と無理やり自分を納得させる私でした(笑)

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