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健美家コラム第38話で、これから大家業に参入しようとしているサラリーマンの方へアドバイスを書いています。よかったら読んでみてください。

◎サラリーマンから不動産投資家へスライドするには? 注意点とアドバイス

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おはようございます、ぺんたです。

自宅に戻ったとき、タイミングよく長男が帰って来ました。親のひいき目かもしれませんが以前より精悍な顔立ちに変わったような気がします。

うちの家族は4人家族なんですが、全員が別々の拠点で暮らしています。私は事業を展開している山口県、家内は自宅のある北九州市、長男は大学4年生で一人暮らしをさせているので福岡市、次男は東京で大学1年生です。

麒麟・田村さんのベストセラー、「ホームレス中学生」ではお父さんから「解散!」と言われて一家離散したエピソードが書かれていますが、経緯こそ違えど状態はまさに解散したのと同じ状態です(笑) ですからめったに顔を合わせることはありません。

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長男は大学4年生なので春先から就職活動をしています。久しぶりに顔を合わせたとき、真っ先に就職活動の状況を聞いてみたところ、大手小売チェーンで内定をもらったということでしたのでホッと胸をなで下ろしました(^^ )

「10月には内定式があるんだ・・・(^^ )」

という長男に、

「小売り業は半ばブラック企業みたいなのが多いから相当厳しいと思うよ。でも頑張れ!」

と言いつつ、

「うちの会社は君たち兄弟の受け皿になれるように作った会社だから、就職した会社でうまくいかなくても、いざとなったらうちの会社に来ればいい」

と声掛けしておきました。将来の後継者をスカウトしているわけではありませんが(苦笑)、親がセーフティネットを用意していることは明確に伝えました。

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私が大家業を始めたきっかけは、長男の障害が判明したことでした。3歳になっても言葉を発せず、いささか奇異な行動を取っていた彼は専門家によって高機能自閉症と診断されました。2000年のことです。

そこから家内と相談して家業を作ることにしました。2004年には最初のアパートを購入するも失敗💦いったん撤退して、本格的に再参入したのが2014年のこと。そこからはおかげさまでなんとかうまく行っていますが、内心は薄氷を踏む思いでした。

よく大家仲間から

「ぺんたさんは不動産で何度も失敗しているのに、どうして粘り強く再起できるんですか?」

といった質問を受けるのですが、もうそれは単純で「我が子かわいさの余り」ですw 

彼が成人する頃に社会と折り合いを付けられるようになっているか不安だったので、なんとしてでも受け皿になってあげようと固く心に決めていました。ですから少々の失敗はどうということはありません。守るものがあるというのは人間を強くしてくれますね・・・(..;)

次男もいささか不器用なほうなのでまだ余談を許しませんが、長男の就職によって私の賃貸事業がひとつの区切りを迎えることだけは確かです。

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余談ですが、2人の息子にかかる費用は年間約600万弱にもなります。

大学進学の際に2人に自由に選ばせた学校はどちらも私立大学でした。また、どこの学校に行くことになっても一人暮らしはさせようと思っていたので、学費と仕送りを合算するとそれぐらいになってしまいます💦

この金額は普通のサラリーマン家庭に支払える金額ではありません。親が年収800万という高収入でも手取りがちょうどそれぐらいですから、全額を子供に使ったとしたら親が干上がってしまいます(笑)

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そういう意味では不動産をやっていて本当に良かったな~と心から思います。


以前、息子の障害のことを記事に書いたときに「うちもそうなんです」というメッセージをたくさんいただきました。子供を守るために大家業をやっている方が案外多いんだなと再認識しました。

長男の就活が終わったことでちょっとだけ肩の荷が下りたので、将来的にはそういう方のお手伝いが出来たら幸せだな~と夢想している今日この頃です(^^ )

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