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健美家コラム第44話で塗装工事の失敗談を書いています。良かったら読んでみてください。

◎リンク 外壁塗装でやらかした2つの失敗 ~こんなところにご注意を!~

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おはようございます、ぺんたです。

世の中では不動産融資が厳しいと言われています。こちらでもその雰囲気を感じていますが、そこは諦めが悪い私(笑)今日もメガ大家さんからご紹介いただいた銀行にご挨拶に行って参ります。

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12月決済予定の物件に融資内諾を出していただいた地銀さんを夏に初めて訪問したときのこと。

こちらの事業計画を一通りご説明したあと、先方の担保評価ルールや融資条件について根掘り葉掘りヒアリングさせていただきました。
経済的耐用年数はRCでも47年より短くなる・・・自己資金2割・・・ただし金利は頑張る!そうです。

ちなみに自己資金2割は不動産投資バブルの以前から内規で定められていたが、ここ数年は他行との兼ね合いからずいぶん緩んでいたのをさいきん元に戻したそうです。

諸先輩方が

「引き締めと言っても元に戻っただけ。出るところには出る」

と仰っていますが、まさにその通りでした。

インタビューの最後に、

「今回ご相談した物件は、どんなもんでしょう?ご融資いただけそうですか?」

と率直に聞いてみたところ、印象に残る回答がありました。

「はい、計画を拝見する限り大丈夫です。うちは不動産業界向けの枠にまだ余裕ありますから・・・」

ん!?不動産業界向けの融資枠!?そんなものがあるのか(°0°)

「ええ、ありますよ。現場が特定の業界向け融資にばかり走らないように本部が統制をかけているんです(^_^;」

というお答えでした。

そういえば福岡県の某大手地銀さんと話したときも、

「融資先業界のバランスを取るようにしています」

と仰っていたし、広島県の某大手地銀さんは

「うちは造船業界向け融資が比較的大きいです。不動産業界向け融資は無理して増やそうとしていません」

と胸を張っていたのを思い出しました。3行に共通するのは、自行がどこの業界に強くてどこに弱いのかをよくご存じだったということです。

もしかすると地方銀行レベルではどこも(業界別融資残高目標)のようなものが定められているのかもしれません。ただしスルガ銀行は除きますがw


その仮説が正しいとすると、少し思い当たる節があります。岐阜県や三重県に物件を所有していたとき、新規物件を持ち込んでも地元の地方銀行がどこも融資相談に応じてくれないのです。中には、

「当行は不動産向け融資はやっておりません」

と断言するところもありました。

当時の私は、自分がよそ者だから・・・あるいは経営内容が未熟だから門前払いされるのだろう・・・などと思っていましたが勘違いだったのかもしれません。

もしかしたらそれらの銀行は、不動産業向けの融資残高がすでに目標をクリアしていて、本部がNGにするのを分かっていたからこそ私を門前払いしたのかもわかりません。

金融機関に詳しい方。この仮説は正しいですか?

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