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健美家コラム第40話で、新築に二の足を踏んでいる理由を書いています。よかったら読んでみて下さい。

私が新築に二の足を踏む理由

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おはようございます、ぺんたです。

ある日見知らぬ電話番号から携帯に着信がありました。応答するとかなり高齢のおばあさんでした。

私の母が現在83歳ですが、母の声よりもずいぶん年老いた感じですから恐らく90歳を越えていると思われます。

「はい、ぺんたですが」

と応答すると、

「おたくはXX内科の看護師さんの寮を借りてアパート経営をしている○○さんですか?」

といきなり意味不明なことをおっしゃいます。看護師の寮なんて借りていませんし、私の名字も違っています。話がたどたどしく、気味の悪い話しぶりです(^_^;

「あの、どちらにおかけですか?私は看護師の寮なんて借りていませんけど・・・。」

と言ったあと、ふと思い当たりました。

あるアパートはずいぶん昔社員寮だったと決済のときに聞いたことがあります。もう私で3代目か4代目のオーナーなのでそれ以上のことはわかりませんけど・・・。

「あ、それって××2丁目のアパートのことですか?」

と言うと、

「そうそう・・・そこです。」

・・・と、ここまでは比較的丁重な口調だったのですが、急にぞんざいな口調に変わり、苦情を言い出しました。

「私はお宅のアパートのすぐそばに住んでいるんだけどね、毎晩毎晩女の子がワーワー、キャーキャー言って寝られやせんのよ💢ええ加減にしなさいよ💢もう何年も耐えとるんやからね💢」

というのが苦情の要旨です。じっと苦情を聞きながら私はおばあさんが認知症ではないかと疑っていました。

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(画像はイメージです)

なぜかというと、そのアパートには女性が2人か3人しか入居しておらず、男子学生と男性社会人がほとんどです。女性入居者はひっそりと暮らしておられて、本当に入居されているんだろうか?と疑うぐらい静かです。

実は私自身もそのアパートにずっと住み込んでいたので内情はよくわかっているのです。

私が住み込んでいた間で、モンゴルからの留学生(男子)が友達を呼んで談笑していたのを一度だけ注意したことがあります。隣家に響くような大声ではなかったのですが、内廊下側の玄関を開けっぱなしにしていたので玄関を閉めるように注意しただけです。

そんな感じなのでおばあさんが言っている「ワーワー、キャーキャー」が現実でないことはよくわかっているのです。

やんわりとそういうことを申しあげると更に激高され、

「とにかくうるさいからお宅のアパートとうちの間にブロック塀を築きなさい!💢」

と言い出したので、押し問答になり

「それはできませんし、やるつもりもありません。冷静なお話し合いができないようですのでこれで失礼します・・・」

と言ってこちらから終話しました。


私はご近所からの苦情には真摯に対応するほうだと自認しているのですが、

・私自身がそのアパートの様子をよく把握していること
・苦情の主が自ら名乗らなかったこと
・もし仮に騒音が本当だったとしても、ブロック塀では騒音防止に役立たないこと


などからそのような対応をしました。サラリーマン時代に小規模のコールセンターを運営していたことがあるのですが、こういう相手には強めの対応をしたほうが却って理性的な話合いができるのです。

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終話したあと管理会社さんと話したのですが、アパートの入居者同士で騒音に関する苦情は皆無だということでした。

隣家に鳴り響くような騒音だと、他の入居者から真っ先に苦情が出るはずですが、そういうことはないそうです。

電話番号をインターネットで検索してみたところ、アパート裏手の、少し離れた一戸建てからの電話でした。(古くからの固定電話はネットに契約者の住所が転がっています)

そこは日中、テレビのボリュームが爆音でうるさい家でした。とにかく大音量なので迷惑だったのですが(認知症の高齢者がいるのかな!?)(ご近所ともめたくないな・・・)という意識から、こちらからは苦情を言い出せませんでした。

そのうるさいお宅から騒音の件で苦情を言われて困惑しています。まさに「お前が言うな!」ですよね。

恐らくこれ以上エスカレートすることはないと思いますが、大家さんって本当にたいへんな職業ですね(^_^;

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