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健美家コラム第40話で地方不動産投資の着眼点を具体的に書いています。良かったら読んでみてください(^^ )

◎地方不動産投資のキモとやってはいけない投資法

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おはようございます、ぺんたです。

3月末に購入した大型物件は周囲が旧市街地の古い戸建群に囲まれています。

小さな建物のそばに9階建ての大きな建物ができたので、新築当初はテレビの電波障害が発生したそうです。

新しくできた大きな建物がテレビの電波を遮ってしまい、けっこうな数の戸建から「テレビが見えなくなった💢」という苦情が寄せられた・・・ということです。
emi_img1

当時のオーナーさんは主に2つの方法を併用してこれを解消したようです。

①電波障害を起こした戸建に、マンションのTV信号を分配して提供した

②戸建にケーブルテレビを導入してもらい、導入費用だけ負担した


決済前(後??)にこういう経緯が判明しましたが、特に苦情を言わずに受け入れました。

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私がオーナーになってから3ヶ月たった6月ごろ、戸建の方から苦情が入りました。

「テレビがときどき見え辛くなります💢」

ということでした。このお宅は①の、アンテナ信号を分配しているお宅だったので早速業者さんにマンションのアンテナから分配経路まで全てチェックしてもらいました。

結果は特に異常なし・・・。アンテナの向きが突風などで微妙にズレたことも想定し、向きを調整してもらいました。

いまの地上波ってすごく神経質なんです。アナログ放送時代はまだましだったのですが、地デジ(デジタル放送)になってから、信号がおかしいとこういう↓モザイクのようなノイズ(ブロックノイズ)が出て視聴に堪えなくなります。
blogimg_20180715

業者さんによる調整でしばらく様子を見ることにしたのですが、業者さんが気になる言葉を言い残していました。

「今回の障害は、もしかしたら潮の干満によるものかもしれません・・・」

というのもこのエリアでは地元山口県の放送よりも北九州の放送を好むので、アンテナは海の向こうの北九州市を狙っているのです。

このマンションが港湾部から割と近い場所に建っているので、潮位の影響を考えたのでしょう。

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それからしばらくは何ごともありませんでしたが、9月に入って再び管理会社さんから連絡が入りました。

「同じ方から、またテレビの映りが悪くなったと苦情がはいりました💦」

ということです。こんどは管理会社さんからの提案で、もうケーブルテレビに切り替えていただこうということになりました。幸い同意も頂けたのでこれから当方負担で切り替え作業に入ります。

しかしここまで来て、『潮の満ち引き』問題が気になったので少し調べてみました。

気象庁の潮位表を参照すると、ここの街はけっこう干満差が大きいようで、MAXで2.5メートルぐらい違っています。
潮位

マンションの高さを約30メートルと仮定するとその高さから水平線は約21キロ先まで見通せるそうです。

たぶん北九州市門司区の電波塔を狙っていると思うのですが、そこまでの直線距離はおよそ50キロ。水平線までの距離から考えてギリで電波を拾っている状態だと思われますので、潮位が上がったら影響を受けるというのも理にかなっています。

最初に聞いたときはマユツバだと思ったのですが、だんだん信憑性が高くなってきました💦

そしていろいろ情報を探していたら潮位や海面の状態によって電波の受信状態が変わるというHPに出会いました。受信サービス株式会社様のFAQページでQ4にそのようなことが書いてありました。

◎リンク Q-04 海上伝搬(海岸地域、湖面も含む)の電波を受信。

なるほど~!沿岸部の物件で他地域の電波を狙っている場合はそういうことも起こり得るのですね・・・💦

ここみたいに海越しに他地域の電波を狙うのは非常にレアケースだと思いますが、淡路島から神戸市内、佐渡島から新潟市内の電波を狙うような場合だと同じような現象が起こるかもしれません。

(いや~、めっちゃレアケースやなぁ(苦笑))

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