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健美家コラム第59話で、危機に際したときに「自分だけは大丈夫」と思ってしまう心理が大家さんの経営危機を招くんじゃないか?というお話しを書いています。良かったら読んでみてください!

◎任意売却物件が生まれる要因?「正常化バイアス」を克服せよ!

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(※筆者後日追記:本稿は重大な事実誤認が含まれています。翌日訂正記事を書きましたので詳しくはそちらを参照してください。根抵当だから国税に優先される・・・という部分が誤りでした。

 ◎リンク:お詫びと訂正💦と新たな推論


おはようございます、ぺんたです。

半年ほど前のことでしょうか。ある資金ニーズがあって、資金調達ルートをあれこれ考えていたんです。新規の運転資金を借り入れようかと思っていたとき、ふと思い当たったんです。

数年前、ある物件を購入するときに根抵当権を付けて借入を起こしたんですが、その後けっこう返済も進んだので根抵当の枠がそこそこ余っていたんですよね。

根抵当とは、物件にある極度額を設定して、その枠の範囲ならば何度でも銀行からお金を借り入れ&返済することができるような抵当権・・・だと私は理解しています。だから、

(枠が余っているのだから、それを利用して貸してもらおう♬)

と思って担当さんに電話してみました。

「あの~、根抵当の枠がけっこう余っているのでそれを利用してX00万円ほど借り入れすることはできませんかね??」

と打診したところ・・・

「申し訳ありません<(_ _)> うちの銀行ではそういうことは出来ないんですよ💦」

「え、じゃあいったん設定した根抵当枠は、たとえ空いたとしても再利用できないんですか??」

「あ、はい。当行ではそうなんですよ💦 理由は私もよく分からないんですけどね(^_^;」

「ん!?もしそうだったら、普通の抵当権で済んだはずですけど、なんで前担当さんは根抵当にしたんでしょう??」

「さぁ・・・どうしてなんでしょうね??💦」

と、現在の担当さんも理由がよく分からない由(^_^; 私も何でだろうと思いながらもそれ以上突っ込めずに終わってしまいました。

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そこから半年以上経過した昨日。興味深いニュースが入って来ました。国税庁がメガバンクを訴えたというニュースです。
2020-06-22

どういうことかというと、消費税の不正還付を行った秋葉原の電気屋さんに国税庁が追徴課税を行う予定だったそうです。金額はおよそ104億円といいますから莫大です(^_^;

2020-06-22 (1)

いよいよ課税処分当日という日になってこの企業に貸し込んでいたみずほ銀行と三井住友銀行が、その企業の本社ビルに根抵当権を設定したことがわかり、国税庁は予定していた追徴課税額が確保できなかった→だから「お前らズルいじゃん💢」と訴訟を起こしたというのがニュースの骨子でした。

「根」抵当じゃない普通の抵当権設定だと、銀行の抵当権よりも国の徴税権が優先されます。だから、このニュースの内容が正しいとするならば、根抵当権は国の徴税権よりも優先的に債権を回収できる最強の抵当権だ・・・ということになります。

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ニュースを見てからすぐにネットを検索してみたところ、やはり根抵当権は先に登記されている限り、徴税権よりも優先されるようです。詳しくはこちら↓を参照してください。

◎司法書士法人岡田事務所《テーマ2》根抵当不動産への滞納処分による差押

まぁ要は私が推測したとおり、税の法定納期限以前に根抵当権が登記されている場合、銀行は最優先で資金を回収でき、国が割を食うようです(^_^;

ということはですよ、冒頭で紹介したような「なんのために根抵当にしたのかわからない」問題の意図は、単に税金よりも優先的に債権を保全するためだった・・・としか考えられません。なんだよ~💦ちゃんと説明しといてくれよ~💦

しかしあれですね。ニュースになったみずほ・三井住友の両行も、私の取引先の地方銀行さんも、普段はすましていますが、裏ではえげつないことやってんじゃんと思いました。

まあ私の場合は駆け出しの頃に借りたお金なので、銀行の信用が無かったのでしょうね。もっと頑張らなくっちゃ。

とはいえ銀行の担当さんにはチクリと言っておきますがね(^^ )

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