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健美家コラム第51話で蛍光灯を自分でLED化する方法を紹介しています。よかったら読んでみてください。

◎蛍光灯を自分でLED化する簡単な方法

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おはようございます、ぺんたです。

これから再生に入るマンションの居室をひとつひとつ確認しました。間取り図にどこが悪いか書いておいて原状回復とリフォームに役立てます。

その結果、全30室のうち6割ぐらいがまあまあキレイなところと判明しました。ほとんど手をいれなくても募集できそうなところも3部屋ありました。

3割が汚部屋のたぐい。昨日書いたヤニ部屋や、床が油でギトギトの部屋などです。

残る1割が「荒れた部屋」でした。これは恐らく市営住宅特有なものでしょう・・・。主に建具にパンチ穴が空いています💦(いくつか石膏ボードに穴も空いていました)
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上の写真↑はトイレのドアです。先に入っている人が長いから催促の意味でパンチしたのでしょうか?(苦笑)

フスマも餌食です。
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網入りガラスが自然にひび割れすることはよくありますが、隣り同士の2枚が同時に割れることはめったにありませんので、故意にやった蓋然性が高いと思っています。
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ちょっと変わったところでは、便器の両側に蛍光ブルーの汚れがついていたお部屋もありました。
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便座カバーにも同じ色の結晶が付着していたので多分ブルーレットだと思うんですが、なぜこんなカタチで壁についたのかはまったくわかりません・・・(^_^;

あと、写真は撮り忘れたのですが、バスタブの底に40センチ大の割れがあったお部屋もありました。

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こういう荒れたお部屋は役所の担当から購入後に見せてもらったのですが、凄惨な感じのお部屋にビックリしたものでした。

「どうしてこんなに荒れたんでしょう??」

と質問すると、市役所の担当さんは

「母子家庭なんですよ。お子さんが思春期でお母さんお一人だと荒れる場合がありまして・・・」

とおっしゃっていました。真偽のほどは不明ですけどね。

市営住宅は「困っている人の縮図」でもあります。シングルマザーが満足な養育費ももらえず市営住宅に入る→父親という暴力装置がいないうえ貧困も手伝って思春期の子供が暴れる・・・といった光景が目に浮かんで来ました。

まあ今回は市役所に原状回復してもらうのでうちは被害ゼロですけどね。

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世の男たちはだらしない人が多いようです。養育費の支払いにいったん同意していながらバックレる夫が非常に多いそうです。

そういえば民事執行法が改正され、養育費の不払いを取り立てることが容易になるそうです。ボチボチ施行ではなかったでしたっけ?

養育費の取り立てを行うには夫側の銀行口座情報を把握しておくことが必須になるのですが、これまではそれが非常に高いハードルになっていて取り立てが困難になっていました。

法律の改正により、シングルマザーが裁判所に申し立てを行うと、本人に代わって裁判所が夫の口座情報や勤務先を調査して教えてくれるそうなので、強制執行がより簡単にできるようになります。

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(出典:東京新聞より)

この法改正はシングルマザーだけではなく、我々大家にもある意味朗報です。汚部屋の原状回復費や長期滞納家賃を踏み倒す入居者のことはよく聞きますが、この仕組みを使って差し押さえが容易になります。(ただし裁判所による確定判決や調停結果が必須なようですが・・・)

穴の空いたフスマを見ながら、ぼんやりそんなことを考えていました(^^ )

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