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健美家コラム第54話で、国交省が出している原状回復のガイドラインでどうしても承服できない2つのポイントについて書いています。ご興味があるかたはぜひ読んでみてください。

◎国交省の原状復帰ガイドライン、そんなバカな!という2つのポイント

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おはようございます、ぺんたです。

リフォーム工事が絶賛進行中です。建物のそこかしこからインパクトの音や電ノコの音が鳴り響いています。

この物件の想定家賃は、市街地中心部なこともあり、私史上最も高い金額に設定しています。(といっても田舎なので高がしれているのですがね。。。)そのため内装もそれなりのレベルにしないといけないため苦心しておりました。私の好みに任せていたらマイルドヤンキーしか集まってきませんからw

ここは3LDKと2LDKの間取りがあるのですが、玄関を開けたら目の前に真っ白いクロスの壁があるだけなので何か目を引くものが欲しいと思っていました。

内装屋の社長に見積をお願いしたときに、

「玄関入って正面の壁が寂しいので、アクセントクロス化したうえでフェイクグリーンでも取り付けてみようかと思っているのですよ・・・」

と話題を振ってみました。ところがそうする場合には、2LDKのほうは出隅でクロスが切り替わることになってあまりよろしくありません。そうしたところ、

「正面の壁に、アイキャッチが欲しいようでしたらエコカラットを貼り付けてみませんか?」

と社長から提案されました。

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エコカラットとはLIXILが出している内装用のタイルです。調湿機能があるので室内の湿気を吸ってくれるほか、においの低減機能もあるそうです。玄関には必要な機能です。

とはいえ広い面積をタイル化すると予算が莫大にかかってしまうので、幅1メートル程度に、アイキャッチ的に貼り付けることにしました。3LDKのほうは正面壁が広いのでこんな風に↓なりました。

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ん~、悪くない!しかも私のセンスとは真逆で、高級ホテルの居室みたいです。

私が選択した品番は、パッと見た目では木製のモザイク組みに見えるやつです。タイル同士に段差があり、表面についた陰影がなかなか面白いです!
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2LDKのほうは入り隅から出隅までの一面がちょうど1メートル程度だったので、一面すべてをエコカラット化しました↓
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画像は暗いですが、現地で見るとなかなか面白いです(^_^)

施工の様子を見ていると小さなタイルを一つ一つ貼り付けているのではなく、裏がシートで連結された30センチ角ほどのものを、接着剤で貼り付けていっていますから施工性もかなり高いようです。

施工価格は2LDKのほうが税別6万円。3LDKのほうが税別5万5千円ですから決して安くはありません。アクセントクロスで済ませたほうがずいぶん安上がりなのですが、タイルの立体感が気に入ったし、予算に少し余裕があったので採用してみました。

原色系のヤンキーセンスから一歩脱却できるような気がします(笑)

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