お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓


健美家コラム第61話で、意思決定力を身につける方法を書いています。良かったら読んでみてください。

◎大家予備軍のサラリーマンに勧めたい「意思決定の訓練」

===

おはようございます、ぺんたです。

薄いタタミのお部屋はもう一つ問題がありました。連日のリフォームネタで恐縮ですがお付き合いください<(_ _)>

===

このお部屋は、玄関を上がる時に最初に足を下ろす部分のフローリングがフワフワしていたんです。たぶん入居者の体重を20年ぐらいささえ続けて痛んできたんでしょうね。

古い物件ではよくあるのですが、フローリングのほんの一部分だけフワフワで問題があるけど、それ以外の部分がまだガッチリしているのです。これだと床を全部剥がして張り替えるのはもったいない💦だから一部分だけに限って補強する工事を何度かやっています。

最初にフワフワな部分をここからここまでといった感じで、マジックで線を引きます。

DSC_0413

この際、自分の足裏の感覚で床下の根太がどこにあるか見当を付けておきます。既存のフローリング材のつなぎ目の下に根太があることが多いのでそこらへんを重点チェックします。

ここの場合はフローリング材のつなぎ目の真下に根太があると感じて線を引いたのですが、その間隔がピッタリ303ミリだったので恐らくビンゴです。

さて、これからマークした部分に切り込みを入れていくのですが、フローリング材の厚みが恐らく12ミリですので、内装用丸ノコの刃が13~14ミリ出るように調整します。
DSC_0414

このセッティングでマークした部分を切って・・・
DSC_0415

フローリング材が接着剤で固定されていますし、この部分はもうフニャフニャになっているので、結果的にバラバラになってしまいました(^_^;

DSC_0417

そうして開いた穴がこちら↓ やっぱり根太はここにありましたね♬ビンゴです(^^ )
DSC_0416

ここで根太と根太の間隔を正確に計って、35ミリ×45ミリの材を切り、3本の木片を作ります。ここらへんはけっこう経験を積んでいるのでフリーハンドでも割と正確なものが切れるようになりました。

穴の左右の辺にあたるところには荷重を支える根太がないので、さっき切り出した木片をフローリング材の下にぴったり当てて、ビス留めします。
DSC_0420

これでは不十分なので、木片に斜めに木ネジを通して根太に固定します。
DSC_0421

念のため穴の真ん中にも桟を通してこんな風にしました。
DSC_0422

そして他の現場で出たコンパネの端材を持って来て、穴と同じ寸法に切り抜きます。
DSC_0430

DSC_0431

根太ボンドを付けて、切り抜いた板をはめ込みビス留めして完成です。
DSC_0432

フローリングの厚みは12ミリ。コンパネも12ミリなのでうまくツライチになってくれました。

さすがにこの見た目で貸し出すわけには行きませんし、古いフローリングは表面がささくれ立っていましたので、上からフロアタイルを貼り付けます。フロアタイル用の接着剤を櫛目ゴテで塗りつけ、粘り気が出るまでオープンタイムを取ります。

長雨が続いていますので、エアコンをドライにして扇風機で風を送り、1時間ほど経ってようやくいい状態になりました。
DSC_0434

フロアタイルをペタペタ貼っていき、仕上がりはこんな感じになりました。
DSC_0435

フワフワしていた部分もガッチリしていて、これで作業完了です!\(^o^)/

自己流でやっている方法ですが、もっといい工法があるよ!という場合はぜひ教えてくださいね(^^ )

===
お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓


大家ぺんたの健美家コラムはこちらから!!