お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓


姫路のトランプさんの失敗に至った原因を、報道資料から推測しています。頭の体操としてどうぞ!↓

◎『姫路のトランプ』銀行取引停止から読み解く教訓

===

おはようございます、ぺんたです。

9月末が第一法人の決算期です。今期は黒字で終わるのですが過去の繰越損失と相殺するので、法人税は均等割だけになります。昨年のこの時期に立てた事業計画とかなり近い数字で終わるので内心ニンマリです(^^ ) 不動産投資は売上も経費もある程度見込みが立てやすいので、一般の事業と比べて事業計画の精度が確保しやすいな・・・と改めて実感します。

ただこの時期はちょっと面倒臭い仕事がやってきます。昨日もある信用金庫さんから電話があり、

「あ~、ぺんた社長。毎年お願いしていますが、『滞納のないことの証明』をまたお願いします!不動産融資をさせていただいている方には漏れなくお願いしていることなのでご面倒でも近日中に持参してください」

と依頼されました。もちろんこちらは拒否できないので、きちんと対応しますが1日潰れますので負担感のあるお仕事です💦

===

不動産投資につきものなのは税金ですよね。ざっと列挙すると、

・国税:法人税(法人の場合)または所得税(個人の場合)、登録免許税、消費税
・県税:不動産取得税
・市町村税:固定資産税・都市計画税

となります。国や地方自治体がよってたかっていろんな名目で税金を徴収していることがわかります。

「滞納のないことの証明」とは、国・県・市町村に対してこうした税金をきちんと納めているということの証明書で、それぞれの役所に行けば発行してもらえます。

f1qddt4s6x

うちの場合、本社所在地が福岡県北九州市で、物件所在地が山口県なので

・福岡県の管轄税務署(国税)
・福岡県の県税事務所(県税)
・山口県の県税事務所(県税)
・北九州市の市役所(市税)
・山口県A市の市役所(市税)←アパマン所在地
・山口県B市の市役所(市税)←太陽光所在地

と、6箇所を回らないといけません💦1日仕事になってしまいます。

私が多忙なときに、家内にお願いして税務署と福岡県税事務所にいってもらったことがあるのですが、「代表者本人でないと発行できない」とか「代表者印を持参しないとダメ」などと言われ空振りさせてしまったことがあります。家内には申し訳ないことをしてしまいました💦

業務の都合上、印鑑は私が携行しているので家内は持っていなかったんですよね。

===

以前も記事にしたことがありますが、「滞納のないことの証明」は金融機関の債権保全のために提出します。国や地方自治体は税金というみかじめ料を取り立てるギャングみたいなものですから、金融機関は国や地方自治体には取り立て競争で負けてしまうんですよね💦

税金の滞納が発生している状況だと、金融機関の保全が劣後してしまうのでそれを警戒した金融機関が「滞納のないことの証明」を求めてくるのだと理解しています。

しかし面白いもので、今回依頼を受けた信用金庫さんは、融資実行前と毎年定期的に「滞納のないことの証明」を求められますが、他の金融機関の一部は融資実行前だけ提出。それ以外の金融機関は全く提出を求められない・・・という風に温度差がかなりあります。

保全への熱意が高いところほど定期的な提出を求めてくるとも思えるのでなかなか興味深いです。

はぁ・・・面倒臭いですが、今日はいろんな役所を回って「滞納のないことの証明」を取ってきます💦 全国展開している大家さんはどういうやり方をしているんでしょうね?

===
お布施だと思って押して下さい(笑)
↓↓↓↓↓


大家ぺんたの健美家コラムはこちらから!!