お布施だと思って押して下さい（笑）
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エントランスリノベーションのビフォー・アフターを紹介しています。
◎エントランスリノベーション工事（ほぼ完成）のビフォー・アフター
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おはようございます、ぺんたです。
機嫌良く現場作業をしていた時、スマホに着信がありました。管理会社の社長さんからです。あいさつもそこそこに、
「消防から連絡がありまして、ｘｘハイツの〇〇号室で奥様が自殺を図ったらしいということで、管理の者を急行させました。詳しいことがわかり次第またご連絡させていただきますが、取り急ぎご一報まで・・・」
ということでした💦
幸いその物件の近くで作業をしていたため、私も急行しました。車を運転しながら、先日家内と一緒に見た「事故物件 怖い間取り」が連想されます。
（命に別状がなければいいんだけど・・・💦）
（いきなり事故物件になったらどうしよう・・・💦）
と悪い連想ばかりが頭をよぎります。
間もなく現地に到着すると、救急車と消防車が横付けされ警察官が交通整理をしていました。
エレベータに乗ると、エレベータカゴの奥の扉が開けられていました。担架で奥様を運ぶ準備のためなのでしょう💦
お部屋の前に到着すると管理会社の社員さんがいらっしゃったのでお話しを伺いました。
「今朝ご主人が出勤されるとき、奥さまが『今日死んでやる』とおっしゃっていたそうなんですよね。気になって昼休みに電話しても応答がない・・・。いったん帰宅してもU字ロックがかかっていて自宅に入れないし、いくら呼びかけても応答がない・・・。これはヤバいとなって消防に電話したそうなんです💦」
その奥様は私も記憶があります。敷地内で出会ってこんにちわ！と挨拶しても返事しないふてぶてしい印象の方でした。失礼ながらとても自殺しそうな方には見受けられません。
「で、消防から弊社に、『お隣の空室から防火壁を破って侵入していいか？』という問い合わせが入ったので事態が発覚しました。」
「消防の人に聞いても、中の状態は一切お話しできないと口をつぐんでいるんです💦」
ということでした。玄関前には救急搬送用の担架が置いてあり、雰囲気は緊迫しています。中には入れないので社員さんと一緒に固唾を呑んで見守っていました。
するとしばらくしてご主人が出て来て社員さんに話しかけます。
「取りあえず命に別状はありませんでした。救急の方にはガラスを割って侵入してくださるように私が指示をだしたので、ガラスの補修費用は私が弁償します。」
とおっしゃっていました。社員さんが、
「ではこれから奥様に付き添って病院に行かれるんですか？」
と質問したところ、耳を疑う言葉が発せられました。
「いえ、私は仕事がありますんで職場に戻ります。詳しいことは今日中に報告しますので携帯番号を教えてもらいますか？」
ということでした。（えっ、自分の奥さんが自殺を図ったのにこれから職場に戻る！？そりゃぁあんまりに薄情じゃないの？？）と思いました。
ご主人が室内に戻られた隙に管理会社さんから
「オーナー、このあとなんですけどどうしたもんでしょうね？」
と振られたので、
「命に別状がなかったとはいえ、再度試みる可能性もありますよね。事故物件になるリスクは負いたくないので遠回しに退去を促していただけますか？」
とお答えしておきました。退去は痛いですが仕方ありません。そうしているうちに消防署員が担架を撤収し出したので、私も現場に戻りました。
===
誰かに話して重荷を下ろしたい衝動に駆られ、家内に電話しました。状況をかいつまんで説明すると、
「それは困った事態だけど、事故物件になったらまたパパが住み込むんでしょ（笑）大丈夫だいじょうぶ（笑）」
と一笑に付されましたｗ 以前病死のあった部屋に私が住み込んだのを知っているからこその発言です。この明るさが私の癒やしです(^^ )
その日は管理会社さんからの続報がなかったので翌日電話してみました。
「昨日の一件ですが、その後何かわかりましたか？？」
と聞くと、
「オーナー様申し訳ありません。ご主人から連絡がなかったのでさきほどこちらからお電話を差し上げて詳しい話を伺いました。実は前日の晩にハードな夫婦ゲンカをされたようで、そのせいで奥様が自殺をほのめかしていたそうなんですが、実際には何もなかったそうなんです💦」
「えっ、じゃあ手首を切るとか睡眠薬を飲むとかもなく・・・？？」
「ええ、何も・・・。ご主人の早合点だったようです」
ということでした。安堵とともに奥様への怒りが湧いてきました。
ご主人の取った行動は私も理解できます。自殺をほのめかされて玄関がロックされていて応答もないのであれば私も消防に電話します。でも夫婦ゲンカの腹いせに「死んでやる！」と言うのは感心できません💦
しかしあれですね・・・。旦那を締め出して溜飲を下げていたらベランダから消防署員が突入してきたわけですから、さぞやビックリしたでしょうｗ。ある意味滑稽でもあります。
江戸の昔から「夫婦ゲンカは犬も食わない」と申します。私も二度と食いたくはありません（笑）たぶん警察・消防から相当お説教を食らったと思いますよ。
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ということでした💦
幸いその物件の近くで作業をしていたため、私も急行しました。車を運転しながら、先日家内と一緒に見た「事故物件 怖い間取り」が連想されます。
（命に別状がなければいいんだけど・・・💦）
（いきなり事故物件になったらどうしよう・・・💦）
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間もなく現地に到着すると、救急車と消防車が横付けされ警察官が交通整理をしていました。
エレベータに乗ると、エレベータカゴの奥の扉が開けられていました。担架で奥様を運ぶ準備のためなのでしょう💦
お部屋の前に到着すると管理会社の社員さんがいらっしゃったのでお話しを伺いました。
「今朝ご主人が出勤されるとき、奥さまが『今日死んでやる』とおっしゃっていたそうなんですよね。気になって昼休みに電話しても応答がない・・・。いったん帰宅してもU字ロックがかかっていて自宅に入れないし、いくら呼びかけても応答がない・・・。これはヤバいとなって消防に電話したそうなんです💦」
その奥様は私も記憶があります。敷地内で出会ってこんにちわ！と挨拶しても返事しないふてぶてしい印象の方でした。失礼ながらとても自殺しそうな方には見受けられません。
「で、消防から弊社に、『お隣の空室から防火壁を破って侵入していいか？』という問い合わせが入ったので事態が発覚しました。」
「消防の人に聞いても、中の状態は一切お話しできないと口をつぐんでいるんです💦」
ということでした。玄関前には救急搬送用の担架が置いてあり、雰囲気は緊迫しています。中には入れないので社員さんと一緒に固唾を呑んで見守っていました。
するとしばらくしてご主人が出て来て社員さんに話しかけます。
「取りあえず命に別状はありませんでした。救急の方にはガラスを割って侵入してくださるように私が指示をだしたので、ガラスの補修費用は私が弁償します。」
とおっしゃっていました。社員さんが、
「ではこれから奥様に付き添って病院に行かれるんですか？」
と質問したところ、耳を疑う言葉が発せられました。
「いえ、私は仕事がありますんで職場に戻ります。詳しいことは今日中に報告しますので携帯番号を教えてもらいますか？」
ということでした。（えっ、自分の奥さんが自殺を図ったのにこれから職場に戻る！？そりゃぁあんまりに薄情じゃないの？？）と思いました。
ご主人が室内に戻られた隙に管理会社さんから
「オーナー、このあとなんですけどどうしたもんでしょうね？」
と振られたので、
「命に別状がなかったとはいえ、再度試みる可能性もありますよね。事故物件になるリスクは負いたくないので遠回しに退去を促していただけますか？」
とお答えしておきました。退去は痛いですが仕方ありません。そうしているうちに消防署員が担架を撤収し出したので、私も現場に戻りました。
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誰かに話して重荷を下ろしたい衝動に駆られ、家内に電話しました。状況をかいつまんで説明すると、
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その日は管理会社さんからの続報がなかったので翌日電話してみました。
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と聞くと、
「オーナー様申し訳ありません。ご主人から連絡がなかったのでさきほどこちらからお電話を差し上げて詳しい話を伺いました。実は前日の晩にハードな夫婦ゲンカをされたようで、そのせいで奥様が自殺をほのめかしていたそうなんですが、実際には何もなかったそうなんです💦」
「えっ、じゃあ手首を切るとか睡眠薬を飲むとかもなく・・・？？」
「ええ、何も・・・。ご主人の早合点だったようです」
ということでした。安堵とともに奥様への怒りが湧いてきました。
ご主人の取った行動は私も理解できます。自殺をほのめかされて玄関がロックされていて応答もないのであれば私も消防に電話します。でも夫婦ゲンカの腹いせに「死んでやる！」と言うのは感心できません💦
しかしあれですね・・・。旦那を締め出して溜飲を下げていたらベランダから消防署員が突入してきたわけですから、さぞやビックリしたでしょうｗ。ある意味滑稽でもあります。
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ほんとに迷惑ですね。。