お布施だと思って押して下さい(笑)
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おはようございます、ぺんたです。
先日フェイスブックの直メで「コンサルしてもらえませんか?」という丁重なメッセージをいただきました。ブログの読者さんで、いろんな大家さんの記事を読んだうえで私のやり方が一番しっくりくる・・・と言っておられて、誠に光栄な限りです<(_ _)>しかし申し訳ないのですが丁重にお断りさせていただきました。
実はこういうお話は年に何度もいただいておりまして、その都度例外なくお断りしているのです。今日はいい機会ですから、コンサルを私がやらない理由をきちんと書いておきたいと思います。
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皆さんは一般的な意味で「コンサルタント」と聞くとどんなイメージをお持ちですか?この記事を書くに当たって頭の中を整理してみたところ、私が過去に出会ったコンサルさんは3つに分類出来ると思います。
①特定業界のフィクサーのようなコンサルさん
特定の業界に深く食い込んでいて、そこで生じるトラブルを処理したり、情報の流通を担うことなどによって利益を得るタイプのコンサルさんです。(不動産投資の業界で、田舎者の私がそういう立ち回りをすることは全く不可能ですね。)
こういうコンサルさんをうまく活用できれば良いのですが、海千山千の方が多いのでクライアントの多くはヤケドします💦
②予め決まったパターンに企業をはめ込んでいくコンサルさん
これは外資系の戦略コンサルさんに多いのですが、自ら編み出した凄いメソッドがある!と企業に売り込んで、企業の実態にかかわらずそのパターンにはめ込んで行くタイプのコンサルさんです。
私が最初に勤めた電機メーカーは、当時の会長さんがコンサル好きだったので有象無象がたくさん集まっていました。それで業績が上がれば良かったのですが、大リストラを15年ほどやるハメになりましたのでとても有用だったとは言い難いです💦 彼らは結果責任を決して取ろうとはしないので、私はあまり好きではありません。
③現場に入り込む、成果報酬型のコンサルさん
ごく稀に成果報酬制のコンサルさんがいらっしゃいます。業績の立て直しだったり、規模の拡大などに尽力されて、結果が出なければ報酬をもらわない・・・式のコンサルさんです。企業の現場に入り込んで、文字通り一員となって戦略を練られる方々なので尊敬の念を抱いています。
ミスミグループの元社長をやっておられた三枝匡さんはもともとボストンコンサルティングにいらっしゃったのですが、独立されてからは企業の内部に入り込んで活躍し、ミスミを売上・利益ともに超一流企業に育てました。
(※上岡龍太郎ではありませんw)
ほかにもコンサルさんの類型はあるかもしれませんが、私が知っている限りではこれら3類型ですね・・・(^_^;
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不動産投資の業界でコンサルをやっておられる方を眺めていると、だいたい①と②のミックスです。
「自分はこんな手法で大成功したんだ!凄いだろう?同じやり方をしたら成功できるぞ!」
と自らを広告塔に仕立てて、自分が成功した手法に落とし込もうとする方が多いのは②のコンサルさんとそっくりです。
また自らを広告塔にして集めた人たちから高額なフィーを徴収したうえで、その人たちに自社所有物件を売って出口にするような話も耳にします。これは①のコンサルさんのしたたかなやり方ですね💦
こういうやり方が私は好きではありませんので決して手を染めることはないでしょうが、ただ一つ言っておきたいのは①や②のコンサルさんは(ウソをついたり法に触れることをしていない限り)ビジネスとしてはアリだと思うんです。
そういうコンサルさんを信じたにもかかわらず期待した成果が出ないのであれば厳しい言い方ですが、そういう人たちを信じたあなたの力が無かったということにほかなりません。
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では私が唯一尊敬している③成果報酬型のコンサルを私がやるか?といえばこれもノーです。
一般的に言って、自分自身が成功を収めることすら至難の業なのに、見ず知らずの、バックボーンも能力も全然異なる方の成功を請け負うことは途方もない難易度です。もし私がこの手のコンサルをやるとしたら自分のビジネスをほったらかしにして付きっきりにならないと成功はおぼつきません。
しかし自社の経営を犠牲にしてまで他人に尽力する動機が私にはありませんので、③のタイプのコンサルもやらない・・・ということになります。
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現在は大家業に関する情報が溢れていますから、不動産投資本をたくさん読んで知識を習得するなり、大家の会主催のセミナーに参加するなりしたら、かなり高度なスキルが身につくハズです。
大家の会の懇親会で隅っこに座って、出来るだけ目立たないようにしているおっちゃんが実は凄い人だった・・・っていうこともありますから、そういう人と仲良くなるとか、そうした努力を私は推奨します。それをショートカットしようとして大家コンサルに依存すると、その代償は高く付く場合が多いと思いますよ💦
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健美家コラムを更新しました。
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おはようございます、ぺんたです。
先日フェイスブックの直メで「コンサルしてもらえませんか?」という丁重なメッセージをいただきました。ブログの読者さんで、いろんな大家さんの記事を読んだうえで私のやり方が一番しっくりくる・・・と言っておられて、誠に光栄な限りです<(_ _)>しかし申し訳ないのですが丁重にお断りさせていただきました。
実はこういうお話は年に何度もいただいておりまして、その都度例外なくお断りしているのです。今日はいい機会ですから、コンサルを私がやらない理由をきちんと書いておきたいと思います。
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皆さんは一般的な意味で「コンサルタント」と聞くとどんなイメージをお持ちですか?この記事を書くに当たって頭の中を整理してみたところ、私が過去に出会ったコンサルさんは3つに分類出来ると思います。
①特定業界のフィクサーのようなコンサルさん
特定の業界に深く食い込んでいて、そこで生じるトラブルを処理したり、情報の流通を担うことなどによって利益を得るタイプのコンサルさんです。(不動産投資の業界で、田舎者の私がそういう立ち回りをすることは全く不可能ですね。)
こういうコンサルさんをうまく活用できれば良いのですが、海千山千の方が多いのでクライアントの多くはヤケドします💦
②予め決まったパターンに企業をはめ込んでいくコンサルさん
これは外資系の戦略コンサルさんに多いのですが、自ら編み出した凄いメソッドがある!と企業に売り込んで、企業の実態にかかわらずそのパターンにはめ込んで行くタイプのコンサルさんです。
私が最初に勤めた電機メーカーは、当時の会長さんがコンサル好きだったので有象無象がたくさん集まっていました。それで業績が上がれば良かったのですが、大リストラを15年ほどやるハメになりましたのでとても有用だったとは言い難いです💦 彼らは結果責任を決して取ろうとはしないので、私はあまり好きではありません。
③現場に入り込む、成果報酬型のコンサルさん
ごく稀に成果報酬制のコンサルさんがいらっしゃいます。業績の立て直しだったり、規模の拡大などに尽力されて、結果が出なければ報酬をもらわない・・・式のコンサルさんです。企業の現場に入り込んで、文字通り一員となって戦略を練られる方々なので尊敬の念を抱いています。
ミスミグループの元社長をやっておられた三枝匡さんはもともとボストンコンサルティングにいらっしゃったのですが、独立されてからは企業の内部に入り込んで活躍し、ミスミを売上・利益ともに超一流企業に育てました。
(※上岡龍太郎ではありませんw)
ほかにもコンサルさんの類型はあるかもしれませんが、私が知っている限りではこれら3類型ですね・・・(^_^;
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不動産投資の業界でコンサルをやっておられる方を眺めていると、だいたい①と②のミックスです。
「自分はこんな手法で大成功したんだ!凄いだろう?同じやり方をしたら成功できるぞ!」
と自らを広告塔に仕立てて、自分が成功した手法に落とし込もうとする方が多いのは②のコンサルさんとそっくりです。
また自らを広告塔にして集めた人たちから高額なフィーを徴収したうえで、その人たちに自社所有物件を売って出口にするような話も耳にします。これは①のコンサルさんのしたたかなやり方ですね💦
こういうやり方が私は好きではありませんので決して手を染めることはないでしょうが、ただ一つ言っておきたいのは①や②のコンサルさんは(ウソをついたり法に触れることをしていない限り)ビジネスとしてはアリだと思うんです。
そういうコンサルさんを信じたにもかかわらず期待した成果が出ないのであれば厳しい言い方ですが、そういう人たちを信じたあなたの力が無かったということにほかなりません。
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では私が唯一尊敬している③成果報酬型のコンサルを私がやるか?といえばこれもノーです。
一般的に言って、自分自身が成功を収めることすら至難の業なのに、見ず知らずの、バックボーンも能力も全然異なる方の成功を請け負うことは途方もない難易度です。もし私がこの手のコンサルをやるとしたら自分のビジネスをほったらかしにして付きっきりにならないと成功はおぼつきません。
しかし自社の経営を犠牲にしてまで他人に尽力する動機が私にはありませんので、③のタイプのコンサルもやらない・・・ということになります。
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現在は大家業に関する情報が溢れていますから、不動産投資本をたくさん読んで知識を習得するなり、大家の会主催のセミナーに参加するなりしたら、かなり高度なスキルが身につくハズです。
大家の会の懇親会で隅っこに座って、出来るだけ目立たないようにしているおっちゃんが実は凄い人だった・・・っていうこともありますから、そういう人と仲良くなるとか、そうした努力を私は推奨します。それをショートカットしようとして大家コンサルに依存すると、その代償は高く付く場合が多いと思いますよ💦
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やはり私も数あるなかからぺんたさんの管理・投資手法などが肌に合いますね。
ところで私、神奈川で事業展開しているのですが大家の会、特に横浜だと大家の会というのが無いのですよね。
地域名+「大家学びの会」というサイトも商業ベースのようですし。
適当な会があればどんなもんか参加してみたいなぁと思っています。
地域限定の(鎌倉~とか川崎~)とか付いてる会だとこちらが部外者みたいで参加しにくいイメージ。
ぺんたさんは他の地域の大家の会にも頻繁に顔をs出されているんですか?
私も社畜(笑)の時にコンサルや代理店のスタッフさんとお仕事一緒にすることありましたが、やっぱり実践的じゃないんですよね。当然物凄いリサーチかけて作り上げるんですけど、彼ら自身の血肉から湧き出たモノじゃないから、結局私たちが彼らがヤり散らかした後の尻拭いしてた感じで… まぁ、お前達はそのためにいるんだ、と経営者に言われればそうなんですけど(笑)
要は経営者の自己満足、業界でのお付き合いでそういうエージェントにお布施してるんだなぁ~と私は思うようになりました。一種の社交界の中でのお付き合い?(笑)
ありがとうございます。
私は初心者の頃はよく大家の会に顔を出していましたね。大家の会の主催者がどうであれ、そこに所属している先輩大家さんの中で尊敬できる人の言動をずっとチェックしていました。東京在住の頃に知己を得た方とは今でも時々お目にかかっていますよ。
いろんなところに出入りしてそういう「個人」を掴まえるのが近道だと思います。
あ、バレてました??(笑)
私も広告代理店やコンサルさんと仕事をしましたが、言っちゃ悪いですが一週間やそこら脳みそを振り絞って書いた企画書でも、ず~っと知恵を絞り続けている社員にはかなわないんですよね。その点全く同意です(^^ )
でも経営トップはコンサルが好きなんですよね。社員のことを信用していないのがモロバレですw