お布施だと思って押して下さい(笑)
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おはようございます、ぺんたです。
年の瀬も押し迫った12月30日。管理会社さんから電話がありました。いやな予感がしましたがあいにく的中しました。
「××ハイツの70×号室の天井から雨漏りが発生しました。和室の照明器具のつけ根から水がしたたって来たそうです。寝ている間にお布団がビショビショになってしまい、激怒したお客様がコールセンターに連絡して来られたそうです」
そのお部屋は最上階でもなく、雨も確かに降ってはいましたがそこまで激しくもなく、(本当に雨なのか?)とは思いました。しかし天井から水が落ちて来ていることは事実なので業者さんに急行してもらいました。その際事前に、
「原因特定のため天井のどこでも穴を開けていいですよ・・・」
という指示を出しておきました。
後刻、業者さんが急行して天井を開けてみた結果が報告されました。
「開口部から覗いたところ、外壁のほうから水がしみ出していて天井裏に溜まっていたそうです。業者さんの見解では『外壁のコーキングが痩せているところとコンクリートのひび割れから雨水が浸入しているのではないか?』ということでした」
本当に外壁由来だとしたらおおごとです。7階まで足場を組んでコーキングの打ち替えをするとなると三ケタ万円は軽く飛ぶと思いますのでゾッとしました。
しかしその気持ちはいったん脇に置いておいて、当面の対処が肝心です。
「原因の究明はあとでやるとして、当面雨漏りを止める方法を検討してください」
とお願いしたところ、数時間後にまた返電があり、
「明日大晦日に別の大工さんの手配がつきました。天井を開けてシートを張りエアコン穴から外部に逃がすことはできるそうです。どうしましょうか?」
とおっしゃるので即決しました。大晦日に出てくれる大工さんには感謝しかありません。大工さんに画像をたくさん撮って送ってくれるようお願いしておきました。
また雨に濡れたお布団についてはどんな水なのかわからない(=汚水かもしれない)ので買い換えたいというお申し出があったそうなので、当方が費用負担する旨をお伝えいただきました。お客さん自身に新しい布団を買っていただき、その領収書と引き換えにお金をお支払いする形です。もちろん何十万円もする羽毛布団を買われても困りますので、「常識的な範囲の金額で」という留保条件は付けさせていただきましたw
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年が明けて1月4日。担当さんから報告の電話と画像の送付がありました。大工さんが和室の天井を大規模に開けたようで、雨漏りの様子がよくわかります(^_^; たしかに外壁のほうから水がしみ出しています。
大工さんが工夫して、臨時の排水系統を作ってくれました↓ にわか作りですが、この時点ではパーフェクトです!大工さんはアーティストです(^^ )
とりあえず雨漏りは止まったものの、次は入居者の気持ちの手当をしなければなりません。3LDKの1室がこのように使えなくなってしまったのでその分の家賃を減額してあげないとアンフェアです。
ざっくりですが、家賃+共益費の4分の1を減額する提案をこちらから入居者にしてくれるよう管理会社さんにお願いしました。こういうのって不満を募らせた入居者から言われてしぶしぶ減額するのと、こちらから機先を制して申し入れるのとではぜんぜん違うと思うんですよね。
重クレームに発展する前にこちらも身を切る姿勢を見せると先方もムゲにはしないでしょう。案の定、こちらの提案を喜んで受けていただき今後の協力もお約束いただけました(^^ )
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と、お正月4日時点での経過はここまでです。
この時点で原因として一見疑わしいのは業者さんがおっしゃったような『外壁からの雨水浸入』説です。画像を見ると信憑性は一定程度あると思います。
しかし疑問も残ります。たしかに雨は降っていた日でしたがそれほど激しくなく、横殴りでもありませんでした。なのにこんなにたくさん水漏れするのはいかにもヘンです。コーキング痩せやコンクリートのひび割れが原因だったら以前にも雨漏りしていたはずですがその形跡はありませんでした。
そうなると上層階の給排水からの水漏れという可能性が高いと思われ、いまはそちらの線で原因究明をしてもらっている最中です。なにか新しいことがわかったら再度記事にしようと思います。
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年の瀬も押し迫った12月30日。管理会社さんから電話がありました。いやな予感がしましたがあいにく的中しました。
「××ハイツの70×号室の天井から雨漏りが発生しました。和室の照明器具のつけ根から水がしたたって来たそうです。寝ている間にお布団がビショビショになってしまい、激怒したお客様がコールセンターに連絡して来られたそうです」
そのお部屋は最上階でもなく、雨も確かに降ってはいましたがそこまで激しくもなく、(本当に雨なのか?)とは思いました。しかし天井から水が落ちて来ていることは事実なので業者さんに急行してもらいました。その際事前に、
「原因特定のため天井のどこでも穴を開けていいですよ・・・」
という指示を出しておきました。
後刻、業者さんが急行して天井を開けてみた結果が報告されました。
「開口部から覗いたところ、外壁のほうから水がしみ出していて天井裏に溜まっていたそうです。業者さんの見解では『外壁のコーキングが痩せているところとコンクリートのひび割れから雨水が浸入しているのではないか?』ということでした」
本当に外壁由来だとしたらおおごとです。7階まで足場を組んでコーキングの打ち替えをするとなると三ケタ万円は軽く飛ぶと思いますのでゾッとしました。
しかしその気持ちはいったん脇に置いておいて、当面の対処が肝心です。
「原因の究明はあとでやるとして、当面雨漏りを止める方法を検討してください」
とお願いしたところ、数時間後にまた返電があり、
「明日大晦日に別の大工さんの手配がつきました。天井を開けてシートを張りエアコン穴から外部に逃がすことはできるそうです。どうしましょうか?」
とおっしゃるので即決しました。大晦日に出てくれる大工さんには感謝しかありません。大工さんに画像をたくさん撮って送ってくれるようお願いしておきました。
また雨に濡れたお布団についてはどんな水なのかわからない(=汚水かもしれない)ので買い換えたいというお申し出があったそうなので、当方が費用負担する旨をお伝えいただきました。お客さん自身に新しい布団を買っていただき、その領収書と引き換えにお金をお支払いする形です。もちろん何十万円もする羽毛布団を買われても困りますので、「常識的な範囲の金額で」という留保条件は付けさせていただきましたw
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年が明けて1月4日。担当さんから報告の電話と画像の送付がありました。大工さんが和室の天井を大規模に開けたようで、雨漏りの様子がよくわかります(^_^; たしかに外壁のほうから水がしみ出しています。
大工さんが工夫して、臨時の排水系統を作ってくれました↓ にわか作りですが、この時点ではパーフェクトです!大工さんはアーティストです(^^ )
とりあえず雨漏りは止まったものの、次は入居者の気持ちの手当をしなければなりません。3LDKの1室がこのように使えなくなってしまったのでその分の家賃を減額してあげないとアンフェアです。
ざっくりですが、家賃+共益費の4分の1を減額する提案をこちらから入居者にしてくれるよう管理会社さんにお願いしました。こういうのって不満を募らせた入居者から言われてしぶしぶ減額するのと、こちらから機先を制して申し入れるのとではぜんぜん違うと思うんですよね。
重クレームに発展する前にこちらも身を切る姿勢を見せると先方もムゲにはしないでしょう。案の定、こちらの提案を喜んで受けていただき今後の協力もお約束いただけました(^^ )
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と、お正月4日時点での経過はここまでです。
この時点で原因として一見疑わしいのは業者さんがおっしゃったような『外壁からの雨水浸入』説です。画像を見ると信憑性は一定程度あると思います。
しかし疑問も残ります。たしかに雨は降っていた日でしたがそれほど激しくなく、横殴りでもありませんでした。なのにこんなにたくさん水漏れするのはいかにもヘンです。コーキング痩せやコンクリートのひび割れが原因だったら以前にも雨漏りしていたはずですがその形跡はありませんでした。
そうなると上層階の給排水からの水漏れという可能性が高いと思われ、いまはそちらの線で原因究明をしてもらっている最中です。なにか新しいことがわかったら再度記事にしようと思います。
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それはたいへんな目に遭いましたね(..;) 常識ある人だったら同じ程度の商品を購入するところですが、非常識な人が混じっているので困りものです。
記事では省略しましたが、「常識的な金額で」と留保条件を付けたあとに、じっさいに購入したいお布団の価格(3万4千円)をご連絡いただいてから承認しました。心の中では(ニトリだったら1万円でフルセット揃えられるのに)と思っていましたが口には出しませんでしたw