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カーボンニュートラルが地方のモビリティと大家さんに与える影響について論じています。

◎大家さんも無視できないクルマの未来。カーボンニュートラルで激変する?

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おはようございます、ぺんたです。

今回の出張は収穫が多かったのでしばらく新築ネタが続きます。私自身の備忘録代わりでもありますので申し訳ありませんが何日かお付き合いください(^^ )

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昨日の記事でご紹介した新築マンション。敷地面積が2000㎡弱と、好立地にもかかわらず広大な面積を誇ります。その土地を格安で仕入れることが出来たことが第一歩だったそうです。価格を聞いてびっくりしましたもん(^^ゞ

じゃあなぜそんな好条件で仕入れることができたのか?というと、

「すべて管理会社さんのおかげです」

と施主さんは断言されます。詳しく話を聞いたところ、なるほど!こちらの管理会社さんは一味違うな・・・と思えるポイントが見えてきました。

一般的に賃貸管理をやっている不動産業者さんは

・賃貸仲介業務(いわゆる入居付け業務です)
・賃貸管理業務
・戸建てや収益物件の売買業務


を主業務にしておられますが、こちらの管理会社さんはこれらに加えて「地域再生」「まちおこし」を大きな柱に据えておられるそうです。「まちおこし」を標榜する企業は全国どこにでもありますが、こちらの会社は実践して成果を出しておられるのがすごいところ。見学ツアーの中で拝見したのですが、取り壊しを待つばかりだった大谷石の蔵を美容室にリノベーションした例や・・・
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昔の豪商のお屋敷をフレンチレストランに改造して繁盛店に再生したり↓と、「街の特色を際立たせるもの」「まだ使えるよいもの」を現代風にアレンジして見事に再生しておられます。

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口先だけではない「ガチ」の地域再生を見せていただいたような気がします。

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話は新築マンション用地に戻ります。

この管理会社さんは当然地域に深く食い込んでおられますので、相続案件や空き家管理の相談も多数寄せられ、今回の土地も長い年月をかけてひとかたまりの土地にすることが出来たそうです。担当さんは笑顔で軽く話しておられましたが、調整の実務は恐らく苦労の連続だったと思いますね。

その土地を今回の施主さんに「まちおこし」の一環としてご紹介したというわけです。いっぽうこの施主さんのスゴいところは前職時代から知り合いだったこの管理会社さんの開発能力をきちんと評価し、

「不動産投資を始めるにはこの管理会社さんしかいない」

と見定め、長い時間をかけて信頼関係を醸成していったところです。

「自分が儲けることよりも管理会社さんに儲けてもらうことを考えました」

ともおっしゃっていました。その結果、優良物件のご紹介につながったわけです。
こういう話を伺って連想したのは徳川家康。
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「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」という句で家康の性格を表していると言われていますね。管理会社さんをホトトギスになぞらえてしまった無礼はお許しいただくとして、機が熟すまでじっくり時間をかけて信頼関係を醸成するアプローチというのは地方ならではだと思いました。

翻って自分はと申しますと、この管理会社さんのような開発力を備えた業者さんは周囲に見当たらず、新しいことに取り組むには自分自身のアイディアと若干の強引さで突破していくしかない境遇です。さしずめ豊臣秀吉型でしょうか💦

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でもちょっとイヤなんです。だって豊臣は家康に滅ぼされる運命ですから(笑)

ともあれ、今回の出張で「開発能力を備えた希有な管理会社さん」と「短期的なビジネスよりも長期的な信頼関係醸成に注力した大家さん」にお会いできたことは今後の大きな糧になりそうです♫

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