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カーボンニュートラルが地方のモビリティと大家さんに与える影響について論じています。

◎大家さんも無視できないクルマの未来。カーボンニュートラルで激変する?

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おはようございます、ぺんたです。

数日前の報道で全国の地方銀行77社のうち約半数の36社が減益・赤字に陥っているという報道がありました。

◎全国地銀、約半数の36社が減益・赤字…コロナ禍で融資拡大も利益稼げず(読売新聞)

コロナ禍で政府がバンバンお金を出している時期の決算ですから(金融機関は大儲けして左うちわだろう)と思っていたところにこの報道ですので意外感がありました。だって金融機関経由の新型コロナ特別融資は保証協会が大半をかぶってくれますから金融機関は低リスクなはずです。

コロナ融資の保証割合は4号保証で100%、5号保証で80%です。コロナ融資全体が80%の保証割合だとしても銀行のリスク負担はたったの2割です。「国がケツを持つから銀行はバンバン貸して儲けなさい(^^ )」と言っているのに等しいと思うのですが、それでも赤字ですか・・・💦

ゴールキーパーのいないゴールにPKをするようなものだと思うのですがねw
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この状況下でこの様子だと、銀行を中心とした金融システムが機能不全を起こしているか、歴史的な役割を終えようとしているんだろうな・・・と思っておりました。しかし他のニュースを読んでいると貸倒引当金を積み増した銀行が多く、そのせいで赤字になっているようだとのことですね。

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大家業をやっていると金融機関の上層部に首をかしげることが多いです。(現場ではありませんよ)重箱の隅をつついて、出来るだけ貸さないようにしようという感じの審査に何度煮え湯を飲まされたことでしょう(^_^;

けっきょく、貸して倒産されるよりは片っ端から断ってしまえば経歴に傷がつかないと考える審査マンが多いのだと思います。資本主義はアニマルスピリットで成り立っているのですが、リスクを取らないから儲けもない・・・ということなのでしょう。

いまは悪者になってしまいましたがスルガ銀行はその点評価できます。独自の考え方で、金利は高いもののリスクテークしていたわけですから。

こうした現状を打破するにはどうしたら良いのでしょうね!?つらつら考えてみたのですが、

「お金を貸す前の厳重な審査」

に限界があることが融資の障害になっているのであれば

「お金を貸したあとのチェックを厳重にする」

と発想を転換してみてはどうでしょうか??

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以前から思っていたのですが、金融機関が収益物件に対して行っている「管理」というのは年に1回程度で、様子がおかしいことになかなか気付きにくいですよね。

であれば、貸す時の審査はAIにやらせておいて(苦笑)従来よりも比較的安易に貸し出すことにする・・・

で、融資した物件(あるいは全所有物件の)の管理報告書を定期的に提出することを大家さんに義務付けて、そこで確認できる入居率によって次の金利が決まる・・・という仕組みにしておけば究極の変動金利です(笑)入居率が下がることを金利の上乗せでヘッジし、更には入居率が70%を切ったら共同担保提出とか、60%を切ったら有無をいわさず任意売却にかけるといった条項を金消契約に盛り込んでおきます。そうしておけば金融機関のリスクは最小化できます。

なにより良いのは、こうした融資商品を打ち出した場合「腕に覚えのある」大家さんしか利用しないでしょうから、自動的に優良顧客だけを選別することになります。また「腕に覚えのある」大家さんであれば入居率はちゃんと維持するでしょうから懲罰的な金利が適用されることもなく両者がハッピー・・・というわけです。

現在の融資審査では大家さんの腕前は一切考慮されないところが不満だったのですが、これでスッキリします。

ただしエビデンス偽装をするアホが必ず出てくると思いますので、管理会社から金融機関に直接資料を提出するような枠組みとかが必要になってくるとは思います。

こんな融資商品を作ってくれたらバンバン利用するのにな~(^_^;

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