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おはようございます、ぺんたです。

ある日のこと。仲間の大家さんから電話がありました。少し興奮した様子です。この方とは地元金融機関の融資情報をお互いに交換する間柄でして、教えたり教えてもらったりと相互補完できる方です。

「ぺんたさん、XX銀行さんが融資内諾後に融資実行を断ってきたらしいですよ💦」

とおっしゃいます。共通の知人が新築の話をXX銀行さんに持ち込んだところ無事融資の内諾をいただき、安堵しつつ建設会社さんと一部の履行に着手していたそうです。

ところが12月に入るとXX銀行さんの態度が急変し、

「12月1日から本部の方針が変わり、融資の実行は見合わせたい」

という連絡が入ったそうです。これって融資を利用する大家さんには恐怖でしかありませんよね💦

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一報を受けてすぐ当社の担当さんに電話してみました。当社にとってその銀行さんは融資残高上位に当たる取引先なので人ごとではありません・・・。状況を聞きとろうとしてみました。

「あ、もしもし。さいきんアパート向けの融資ってずいぶん荒っぽいことをやってるそうじゃないですか??」

と水を向けると、

「あ~、さすが社長です。情報が早いですね。実は12月から本部の方針がかわりまして、収益物件向けの融資って新規受け付けを停止させていただいております。しかし、審査基準を見直した後にまた再開しますのでそのときはよろしくお願いしますね~♪」

「いやいや、そういう話じゃなくって、いったん融資内諾を出した相手に金消契約や融資実行を断ってるらしいじゃないですか・・・。普通ないことをXX銀行さんがやり始めたっ!って大家業界では騒然となっているんですけど。」

「あ、そこまでご存じでしたか・・・💦過去に前例のないことなんですけどね・・・(^_^;)」

と事実関係を認めました。いったん融資の内諾を与えた顧客に対し、営業マンと上司が巡回して口頭で断りを入れているそうです。どうしてそんなことになったのか背景を聞いてみたのですが、確としたお返事はいただけませんでした。恐らく金融庁からの指導が入ったのか、うるさ方の役員が吠えだしたのでしょう。

しかし審査基準が変わったと言っても、融資の内諾を既に与えている先にはちゃんと実行し、新規案件からは厳格化する・・・というのが通常の対応です。なのに内諾相手を断って回るとはかなりの荒技。他人事とは思えず恐怖しました💦

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住宅ローンの仮審査OKのあと本審査で落とされたという話はときどき聞きますが、収益物件の融資でそのようなケースは聞いたことがありません。何十回も融資審査を通過した経験がありますが、いったん内諾をいただいた後に断られたことはついぞありません。

まあ今回のケースは金消契約を締結する直前だったようなので銀行側に法的な瑕疵はないのですが、商慣習・商道徳的には問題アリです。

当社ではちょうど中古物件の購入に取り組んでおり、融資の内諾をいただいた直後でした。普通だったら仲介業者さんに

「融資がとおりましたよ~♪」

とすぐに連絡を入れるところですが、今回ばかりは金消契約締結まで待ちました。こういうケースって世の中的にはよくある話なんでしょうかねぇ??

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