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おはようございます、ぺんたです。

うちは低圧の太陽光発電設備を1箇所だけ所有しています。4年ほど前に仲間の大家さんに多大なお力添えをいただいて購入したものですが、その後2基目、3基目と拡大していくのは躊躇しています。

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太陽光をやっておられる方は異口同音に、

「設置してしまえばコンスタントに儲かって、アパートのように入居付けに奔走するようなことがないので楽です♫」

とおっしゃいますが、まさにこの点こそが私の悩みの種なんです。4年間所有してみて本当になにも起こらない💦年に数回草刈りするだけで安定的に稼いでくれるので、つまらないことこの上ない・・・。

私は課題解決型大家なので、日々起こる何らかの課題やトラブルをクリアすることが生きがいのようなものです。うまく解決できればゲームのステージをクリアしたような爽快感が得られます。ドSなんだかドMなんだかわかりませんが(笑)ともかくそういう人間なんです。

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拡大に気が進まないもうひとつの理由は、国の規制が年々激しくなっていること。

皆さんご承知の通り、売電価格は毎年ガンガン下がっています↓ これは民主党政権が法外な高値を付けてFIT制度を進めたのを是正しようとしているわけですからある意味合理的な行動ですが、経営する側にとっては痛いです。

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急傾斜地に作られた太陽光発電所が崩落する事故が頻発したため、立地規制も始まりました。宅地造成と似たような審査制度を新設する自治体が急増しています。経済産業省のガイドラインに沿って条例化しているようですので、まだまだ今後全国に広がりそうです。
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出力抑制といって、太陽光による発電量が多く電力需要の少ない日には、電力会社が全量買取をしなくてよい制度も導入されました。九州ではそういう日がけっこうあるようです。

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そんな中、先日自宅に帰ると中国電力からお手紙が届いていました。太陽光発電の「廃棄等費用積立制度」がスタートするという告知でした。

将来発電設備を撤去するための費用を積み立てている事業者がほとんどいない↓らしく・・・
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このままでは10年~20年後に廃墟と化した太陽光発電設備が乱立してしまうことに備える制度です。具体的には20年間固定で固定買取してくれるFIT制度の後半10年間で、売電売上から強制的に解体費用を天引きする・・・というもの。資料には「源泉徴収的な外部積立」と書いてあります。

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売電した電力の売上金を事業者に渡す前に、電力会社から第三者機関に強制的に積み立てされ、残りの金額が事業者の手元に来るスキームのようです。まさに源泉徴収💦これをやられると手も足も出ません。
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スタート時の積立金額は数%程度のものでしたが、こんなのどうせ徐々に値上がりするに決まっています。天下り役人の利権ですからね・・・。

というわけでまた一つ、太陽光発電への規制が追加されるわけで発電事業者は今後徐々に苦しくなって行きそうな予感がします。たぶん今後もあの手この手で新手の規制を繰り出して来られて、手取り収入が減りそうですね(^^ゞ

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